脆弱性対応ウォッチ重大・クリティカル脆弱性のクラウド別対応まとめ
最新更新履歴CriticalHigh回避策のみパッチありAWSGCPAzureLinux

Apache の脆弱性と対応

Apache 製品の重大・クリティカル脆弱性 13件を、CVSS 順に並べています。各 CVE の詳細ページに、AWS・GCP・Azure・Linux 別の対応と一次情報の出典があります。

Apache の掲載状況(数値は本ページのビルド時にデータから集計)

掲載 13件の内訳は Critical 11件 / High 2件。CVSS は最高 9.8、最低 7.5です。

このうち 2件CISA KEV に収載され、実際の悪用が確認されています。先に着手すべきはこの 2件です。

掲載している Apache の CVE は 2026/04/07 〜 2026/07/29 に公開または KEV 収載されたものです。

対応が必要な環境の内訳は、Linux(OS 側の修正)が 13件です。掲載262件のうち、AWS・GCP・Azure で必要な対応が分かれるものはありません(対応内容はいずれもベンダー提供の更新の適用です)。環境の違いが出るのは主に Linux(OS 側の修正の有無)です。

対象になっている製品
  • Apache Thrift3件
  • Apache Traffic Server3件
  • Apache ActiveMQ Classic 5.19.4 未満 / 6.0.0〜6.2.31件
  • Apache Doris 3.1.0 未満1件
  • Apache Kylin1件
  • Apache Kylin 4.0.0 以上 5.0.3 以下1件
  • Apache Traffic Server 8.0.0〜8.1.9 / 9.0.0〜9.2.14 / 10.0.0〜10.1.31件
  • Thrift1件
  • Tomcat 11.0.20 / 10.1.53 / 9.0.1161件
必要な対応の内訳
区分は AWS・GCP・Azure 側の対応状況にもとづきます。各 CVE の修正バージョン・回避策は詳細ページに一次情報の出典付きで書いています。
先に着手すべきもの(KEV 収載 2件)
CVSS の数字の内訳を確かめる: Apache のアドバイザリに載っているスコアだけでは「ネットワーク越しか」「認証が要るか」までは分かりません。アドバイザリに載っているベクタ文字列(例 CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H)を CVSSベクタ読み解きツール に貼ると、各項目の意味と基本値の計算過程を日本語で確認できます。
Apache の脆弱性と対応13件