脆弱性対応ウォッチ重大・クリティカル脆弱性のクラウド別対応まとめ
最新更新履歴CriticalHigh回避策のみパッチありAWSGCPAzureLinux

Oracle の脆弱性と対応

Oracle 製品の重大・クリティカル脆弱性 10件を、CVSS 順に並べています。各 CVE の詳細ページに、AWS・GCP・Azure・Linux 別の対応と一次情報の出典があります。

Oracle の掲載状況(数値は本ページのビルド時にデータから集計)

掲載 10件の内訳は Critical 8件 / High 2件。CVSS は最高 10.0、最低 7.5です。

このうち 6件CISA KEV に収載され、実際の悪用が確認されています(うち 3件はランサムウェアによる悪用が知られています)。先に着手すべきはこの 6件です。

掲載している Oracle の CVE は 2024/07/16 〜 2026/07/21 に公開または KEV 収載されたものです。

対応が必要な環境の内訳は、Linux(OS 側の修正)が 9件です。掲載262件のうち、AWS・GCP・Azure で必要な対応が分かれるものはありません(対応内容はいずれもベンダー提供の更新の適用です)。環境の違いが出るのは主に Linux(OS 側の修正の有無)です。

対象になっている製品
  • PeopleSoft Enterprise PeopleTools2件
  • E-Business Suite (Concurrent Processing)1件
  • E-Business Suite (Oracle Configurator)1件
  • E-Business Suite (Oracle Payments / File Transmission, 12.2.3-12.2.15)1件
  • Fusion Middleware / Identity Manager1件
  • Oracle Coherence(Oracle Fusion Middleware)12.2.1.4.0 / 14.1.1.0.0 / 14.1.2.0.0 / 15.1.1.0.01件
  • Oracle WebLogic Server(Oracle Fusion Middleware)12.2.1.4.0 / 14.1.1.0.0 / 14.1.2.0.0 / 15.1.1.0.01件
  • Supply Chain / Product Lifecycle Analytics1件
  • WebLogic Server (Fusion Middleware, Core)1件
必要な対応の内訳
区分は AWS・GCP・Azure 側の対応状況にもとづきます。各 CVE の修正バージョン・回避策は詳細ページに一次情報の出典付きで書いています。
先に着手すべきもの(KEV 収載 6件)
CVSS の数字の内訳を確かめる: Oracle のアドバイザリに載っているスコアだけでは「ネットワーク越しか」「認証が要るか」までは分かりません。アドバイザリに載っているベクタ文字列(例 CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H)を CVSSベクタ読み解きツール に貼ると、各項目の意味と基本値の計算過程を日本語で確認できます。
Oracle の脆弱性と対応10件