脆弱性対応ウォッチ重大・クリティカル脆弱性のクラウド別対応まとめ
最新更新履歴CriticalHigh回避策のみパッチありAWSGCPAzureLinux
Critical CVSS 9.8 NEW
CVE-2026-104317

IBM Langflow OSS のメッセージブローカー経由のデシリアライズでRCE(CVSS 9.8・1.12.4 で修正)

情報取得日: 2026/10/29・本ページは公開情報の非公式まとめです

CVE IDCVE-2026-104317
製品IBM / Langflow OSS 1.0.0〜1.12.3
CVSS9.8(Critical)
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
種別 (CWE)CWE-502 信頼できないデータのデシリアライズ
登録/公開日2026/10/29
出典https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-104317

概要

**Langflow OSS の 1.0.0〜1.12.3 で、メッセージブローカーに届いたデータを検証せずにデシリアライズするため、ブローカーに到達できるリモートの攻撃者が任意のコードを実行できる。** 認証は不要。 **評価値は2つある。** NVD の CVSS 3.1 は **9.8 Critical**(AC:L)。IBM(CNA)の評価は **8.1 High**(AV:N/AC:H/PR:N/UI:N)で、攻撃者がメッセージブローカーに届く必要がある点を攻撃の難しさとして見ている。NVD の分析状況は Analyzed(2026-10-30 更新)。 **同じ速報。** IBM のセキュリティ速報(node/7293015)で、未認証の OS コマンドインジェクション CVE-2026-104339(9.8、当サイト掲載)など Langflow の16件とともに公表され、すべて 1.12.4 で修正された。2026-11-01 時点で CISA KEV には未収載。

クラウド/OS 別の対応状況

各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。

AWS / GCP / Azure / Linux いずれも対応区分は同じです: パッチあり(アプリ更新) 参照先も共通です(一次情報)。 下の表は環境ごとの補足です。
環境対応状況対応方法・備考
AWS (ECS/EC2) パッチあり(アプリ更新)
EC2 / ECS / EKS 上の Langflow を 1.12.4 以上(推奨 1.13.0 以上)へ更新する。メッセージブローカー(Amazon MQ や自前の RabbitMQ / Redis など)はセキュリティグループで Langflow 以外から届かないようにする。
AWS 側の修正ではなくアプリケーションの更新が対処。IBM は回避策を示していない。
参照リンク
GCP パッチあり(アプリ更新)
Compute Engine / GKE / Cloud Run 上の Langflow を 1.12.4 以上(推奨 1.13.0 以上)へ更新し、メッセージブローカーへの到達をファイアウォールルールで絞る。
GCP 側にパッチは無い。
参照リンク
Azure パッチあり(アプリ更新)
Azure VM / AKS / Container Apps 上の Langflow を 1.12.4 以上(推奨 1.13.0 以上)へ更新し、メッセージブローカーへの到達を NSG で絞る。
Azure 側の修正ではなくアプリケーションの更新が対処。
参照リンク
Linux パッチあり(アプリ更新)
pip / uv で導入した Langflow を 1.12.4 以上(推奨 1.13.0 以上)へ更新する。
ディストリの標準パッケージではないため USN / RHSA には出ない。
参照リンク

解決の方向性(パッチ/回避策/代替)

**Langflow OSS を 1.12.4 以降へ上げる。実際には 1.13.0 以降を選ぶ。** IBM は回避策を示していない。当サイト掲載の CVE-2026-110186(未認証RCE)は 1.13.0 で修正されたため、1.12.4 で止めると別の未認証RCEが残る。 **更新までの間は、Langflow が使うメッセージブローカーを外から触れない場所に置く。** 本件はブローカーに到達できることが前提なので、ブローカーのポートをインターネットや他のテナントに公開していないか、認証が掛かっているかを確認する。

よくある質問(CVE-2026-104317)

CVE-2026-104317(Langflow OSS 1.0.0〜1.12.3)の影響は?

Critical(CVSS 9.8)に分類されるIBM Langflow OSS 1.0.0〜1.12.3の脆弱性です。**Langflow OSS の 1.0.0〜1.12.3 で、メッセージブローカーに届いたデータを検証せずにデシリアライズするため、ブローカーに到達できるリモートの攻撃者が任意のコードを実行できる。** 認証は不要。 **評価値は2つある。** NVD の CVSS 3.1 は **9.8 Critical**(AC:L)。IBM(CNA)の評価は **8.1 High**(AV:N/AC:H/PR:N/UI:N)で、攻撃者がメッセージブローカーに届く必要がある点を攻撃の難しさとして見ている。NVD の分析状況は Analyzed(2026-10-30 更新)。 **同じ速報。** IBM のセキュリティ速報(node/7293015)で、未認証の OS コマンドインジェクション CVE-2026-104339(9.8、当サイト掲載)など Langflow の16件とともに公表され、すべて 1.12.4 で修正された。2026-11-01 時点で CISA KEV には未収載。

CVE-2026-104317 の対応方法・回避策は?

**Langflow OSS を 1.12.4 以降へ上げる。実際には 1.13.0 以降を選ぶ。** IBM は回避策を示していない。当サイト掲載の CVE-2026-110186(未認証RCE)は 1.13.0 で修正されたため、1.12.4 で止めると別の未認証RCEが残る。 **更新までの間は、Langflow が使うメッセージブローカーを外から触れない場所に置く。** 本件はブローカーに到達できることが前提なので、ブローカーのポートをインターネットや他のテナントに公開していないか、認証が掛かっているかを確認する。

自分の環境が CVE-2026-104317 の影響を受けるか確認するには?

IBM Langflow OSS 1.0.0〜1.12.3 を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-104317)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。

参考情報(出典)

本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください。

ベンダー公式・PSIRT アドバイザリ
NVD(CVE 基本情報・CVSS スコアの出典)
免責: 本ページは CISA KEV・NVD・各ベンダー公式アドバイザリ等の公開情報をもとにした非公式まとめです。修正バージョンや対応可否は変更される場合があります。実際の対応は必ず 出典元および各ベンダー公式情報・自環境で確認してください。

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