JFrog の脆弱性と対応
JFrog 製品の重大・クリティカル脆弱性 3件を、CVSS 順に並べています。各 CVE の詳細ページに、AWS・GCP・Azure・Linux 別の対応と一次情報の出典があります。
JFrog の掲載状況(数値は本ページのビルド時にデータから集計)
掲載 3件の内訳は Critical 2件 / High 0件 / Medium 1件(CVSS は基準未満だが CISA KEV 収載)。CVSS は最高 9.8、最低 5.3です。
このうち 2件は CISA KEV に収載され、実際の悪用が確認されています。先に着手すべきはこの 2件です。
掲載している JFrog の CVE は 2026/07/27 〜 2026/09/02 に公開または KEV 収載されたものです。
対応が必要な環境の内訳は、Linux(OS 側の修正)が 3件です。AWS・GCP・Azure で必要な対応が分かれるのは2件だけです。環境の違いが出るのは主に Linux(OS 側の修正の有無)です。
対象になっている製品
- Artifactory (Self-Managed)1件
- JFrog Artifactory 自己管理版。NVD の該当範囲は 7.111.4〜7.111.20 / 7.117.0〜7.117.27 / 7.125.0〜7.125.19 / 7.133.0〜7.133.28 / 7.146.0〜7.146.37 / 7.161.0〜7.161.191件
- JFrog Artifactory。7.146.35 より前のバージョン、および 7.161.0 から 7.161.16 までが該当し、7.146.35 と 7.161.16 で修正された。1件
必要な対応の内訳
区分は AWS・GCP・Azure 側の対応状況にもとづきます。各 CVE の修正バージョン・回避策は詳細ページに一次情報の出典付きで書いています。
先に着手すべきもの(KEV 収載 2件)
CVSS の数字の内訳を確かめる: JFrog のアドバイザリに載っているスコアだけでは「ネットワーク越しか」「認証が要るか」までは分かりません。アドバイザリに載っているベクタ文字列(例
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H)を CVSSベクタ読み解きツール に貼ると、各項目の意味と基本値の計算過程を日本語で確認できます。JFrog の脆弱性と対応3件