脆弱性対応ウォッチ重大・クリティカル脆弱性のクラウド別対応まとめ
最新更新履歴CriticalHigh回避策のみパッチありAWSGCPAzureLinux
Critical CVSS 9.9
CVE-2026-48322

Adobe ColdFusion コードインジェクション(低権限から任意コード実行)

情報取得日: 2026/07/14/最終確認: 2026/08/10・本ページは公開情報の非公式まとめです

CVE IDCVE-2026-48322
製品Adobe / ColdFusion
CVSS9.9(Critical)
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H
種別 (CWE)CWE-94 生成コードの不適切な制御(コードインジェクション)
登録/公開日2026/07/14
出典https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-48322

概要

ColdFusion のコードインジェクション脆弱性。低権限のアカウントを持つ攻撃者が、利用者の権限で任意のコードを実行できる。ユーザー操作は不要で、スコープが変化する(CVSS ベクタの S:C)ため、ColdFusion プロセスの権限を越えて影響が広がりうる。Adobe のアドバイザリ APSB26-82 によると影響を受けるのは ColdFusion 2025 の Update 10 以前と ColdFusion 2023 の Update 21 以前。NVD 一次スコアは CVSS 3.1 基本値 9.9(Critical)で、掲載中の CVE の中でも最上位に近い。

クラウド/OS 別の対応状況

各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。

AWS / GCP / Azure / Linux いずれも対応区分は同じです: パッチあり(アプリ更新) 参照先も共通です(一次情報)。 下の表は環境ごとの補足です。
環境対応状況対応方法・備考
AWS (ECS/EC2) パッチあり(アプリ更新)
EC2 上の ColdFusion を 2025 Update 11 / 2023 Update 22 へ更新する
ColdFusion は AWS のマネージドサービスではなく利用者が EC2 等に導入するアプリケーションなので、AWS 側からの修正提供はない。AMI を作り直している場合はゴールデンイメージの更新も必要。
参照リンク
GCP パッチあり(アプリ更新)
GCE 上の ColdFusion を 2025 Update 11 / 2023 Update 22 へ更新する
GCP 固有の修正提供はない。インスタンステンプレートやコンテナイメージを使っている場合は、そちらの再作成まで行わないと再作成時に古い版へ戻る。
参照リンク
Azure パッチあり(アプリ更新)
Azure VM 上の ColdFusion を 2025 Update 11 / 2023 Update 22 へ更新する
Azure 固有の修正提供はない。
参照リンク
Linux パッチあり(アプリ更新)
Adobe 配布のアップデータで ColdFusion 本体を更新する(OS のパッケージ更新では直らない)
ColdFusion は Adobe が独自に配布する製品で、Linux ディストリのパッケージには含まれない。yum / apt のセキュリティ更新を回しても対象外である点に注意。
参照リンク

解決の方向性(パッチ/回避策/代替)

Adobe が APSB26-82 で修正版を公開しているので、ColdFusion 2025 は Update 11、ColdFusion 2023 は Update 22 へ更新するのが確実な対応。更新までの間は、Adobe が同アドバイザリから参照している Lockdown Guide の設定を適用し、管理画面(CFIDE / ColdFusion Administrator)をインターネットから到達できない位置に置く。低権限アカウントが起点になる脆弱性なので、不要なアカウントの棚卸しと、外部に開いている ColdFusion サーバの洗い出しを先に済ませておくと優先順位を付けやすい。

よくある質問(CVE-2026-48322)

CVE-2026-48322(ColdFusion)の影響は?

Critical(CVSS 9.9)に分類されるAdobe ColdFusionの脆弱性です。ColdFusion のコードインジェクション脆弱性。低権限のアカウントを持つ攻撃者が、利用者の権限で任意のコードを実行できる。ユーザー操作は不要で、スコープが変化する(CVSS ベクタの S:C)ため、ColdFusion プロセスの権限を越えて影響が広がりうる。Adobe のアドバイザリ APSB26-82 によると影響を受けるのは ColdFusion 2025 の Update 10 以前と ColdFusion 2023 の Update 21 以前。NVD 一次スコアは CVSS 3.1 基本値 9.9(Critical)で、掲載中の CVE の中でも最上位に近い。

CVE-2026-48322 の対応方法・回避策は?

Adobe が APSB26-82 で修正版を公開しているので、ColdFusion 2025 は Update 11、ColdFusion 2023 は Update 22 へ更新するのが確実な対応。更新までの間は、Adobe が同アドバイザリから参照している Lockdown Guide の設定を適用し、管理画面(CFIDE / ColdFusion Administrator)をインターネットから到達できない位置に置く。低権限アカウントが起点になる脆弱性なので、不要なアカウントの棚卸しと、外部に開いている ColdFusion サーバの洗い出しを先に済ませておくと優先順位を付けやすい。

自分の環境が CVE-2026-48322 の影響を受けるか確認するには?

Adobe ColdFusion を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-48322)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。

参考情報(出典)

本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください(最終確認: 2026/08/10)。

ベンダー公式・PSIRT アドバイザリ
NVD(CVE 基本情報・CVSS スコアの出典)
免責: 本ページは CISA KEV・NVD・各ベンダー公式アドバイザリ等の公開情報をもとにした非公式まとめです。修正バージョンや対応可否は変更される場合があります。実際の対応は必ず 出典元および各ベンダー公式情報・自環境で確認してください。

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