情報取得日: 2026/07/07/最終確認: 2026/08/23・本ページは公開情報の非公式まとめです
| CVE ID | CVE-2026-48282 |
|---|---|
| 製品 | Adobe / ColdFusion |
| CVSS | 10.0(Critical) CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H |
| 種別 (CWE) | CWE-22 パストラバーサル |
| 登録/公開日 | 2026/07/07 |
| KEV 期限 | 2026/07/10 まで(米国連邦機関向け目安) |
| 推奨対応 | ベンダー指示(Adobe APSB26-68)に従って緩和策を適用(BOD 26-04 準拠) |
| 出典 | https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-48282 |
Adobe ColdFusion(2025.9・2023.20 以前)に存在するパストラバーサルの脆弱性。認証不要・ユーザー操作不要でリモートから悪用可能で、現在のユーザー権限で任意コード実行に至る恐れがある。CISA KEV に登録され、実際に悪用が確認されている。
各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。
| 環境 | 対応状況 | 対応方法・備考 |
|---|---|---|
| AWS (ECS/EC2) | パッチあり(アプリ更新) |
EC2/ECS 上で自己管理する ColdFusion を Adobe APSB26-68 の指示に従い更新
AWS のマネージドサービスとしての ColdFusion 提供はなく、ユーザー責任範囲(EC2/ECS の自己管理アプリ)。AWS 固有の修正提供は確認できず。
参照リンク
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| GCP | パッチあり(アプリ更新) |
GCE/GKE 上の ColdFusion を APSB26-68 に従い更新
GCP 固有のパッチ提供は確認できず。自己管理アプリのため利用者側でのパッチ適用が必要。
参照リンク
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| Azure | パッチあり(アプリ更新) |
Azure VM 上の ColdFusion を APSB26-68 に従い更新
Azure 固有のパッチ提供は確認できず。自己管理アプリのため利用者側でのパッチ適用が必要。
参照リンク
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| Linux | パッチあり(アプリ更新) |
Linux 上の ColdFusion を Adobe 提供の更新プログラムで更新
ColdFusion は Adobe 独自製品でディストリのパッケージではないため、Adobe 公式の更新を適用する。ディストリ側 CVE トラッカーの対象外。
参照リンク
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この CVE の重さは CVSS 10 だけではなく、**CISA が KEV へ収載したうえで是正期限を3日しか置かなかった**ことに表れている(2026年7月7日収載・期限 2026年7月10日)。2026年8月17日時点で期限は38日超過している。KEV 収載は「悪用が確認済み」という意味なので、未適用の ColdFusion が残っているなら、それは「パッチ待ち」ではなく「攻撃対象として既に狙われている資産」として扱う。ColdFusion は導入時期が古く、担当者が異動したまま動き続けている例が多いので、まず棚卸しから入る。判定手順は4つ。(1) ColdFusion が動いているホストを洗い出す。プロセス名や 8500/8501 番ポート、IIS/Apache のコネクタ設定、`/CFIDE/` `/cf_scripts/` を返す仮想ホストが手がかりになる。忘れられた検証環境が最も危ない。(2) バージョンと適用済みアップデートレベルを確認し、Adobe セキュリティ速報 APSB26-68 の対象かを突き合わせる。(3) 管理コンソール(`/CFIDE/administrator/`)とデータソース管理画面がインターネットから到達できるかを外部から実測する。到達できるなら、パッチ適用と並行して即座に閉じる。(4) **既に侵害されていないかを見る。** パストラバーサルから任意コード実行に至る欠陥で、しかも悪用確認済みなので、パッチを当てても既に置かれた webshell は消えない。Web 公開ディレクトリと ColdFusion のテンプレート配置先に見慣れない .cfm / .jsp が無いか、`cfusion/logs/` の exception ログに不審なパスを含むリクエストが無いか、ColdFusion の実行ユーザから予期しない子プロセス(cmd.exe / powershell.exe / sh)が出ていないかを確認する。対処は APSB26-68 の指示に従う更新が基本で、更新までの緩和として管理コンソールのアクセス元をIP制限する、WAF でパストラバーサルパターンを遮断する、ColdFusion の実行ユーザ権限を落とす、を併用する。緩和は時間稼ぎであって完了条件ではない。
Critical(CVSS 10.0)に分類されるAdobe ColdFusionの脆弱性です。Adobe ColdFusion(2025.9・2023.20 以前)に存在するパストラバーサルの脆弱性。認証不要・ユーザー操作不要でリモートから悪用可能で、現在のユーザー権限で任意コード実行に至る恐れがある。CISA KEV に登録され、実際に悪用が確認されている。
この CVE の重さは CVSS 10 だけではなく、**CISA が KEV へ収載したうえで是正期限を3日しか置かなかった**ことに表れている(2026年7月7日収載・期限 2026年7月10日)。2026年8月17日時点で期限は38日超過している。KEV 収載は「悪用が確認済み」という意味なので、未適用の ColdFusion が残っているなら、それは「パッチ待ち」ではなく「攻撃対象として既に狙われている資産」として扱う。ColdFusion は導入時期が古く、担当者が異動したまま動き続けている例が多いので、まず棚卸しから入る。判定手順は4つ。(1) ColdFusion が動いているホストを洗い出す。プロセス名や 8500/8501 番ポート、IIS/Apache のコネクタ設定、`/CFIDE/` `/cf_scripts/` を返す仮想ホストが手がかりになる。忘れられた検証環境が最も危ない。(2) バージョンと適用済みアップデートレベルを確認し、Adobe セキュリティ速報 APSB26-68 の対象かを突き合わせる。(3) 管理コンソール(`/CFIDE/administrator/`)とデータソース管理画面がインターネットから到達できるかを外部から実測する。到達できるなら、パッチ適用と並行して即座に閉じる。(4) **既に侵害されていないかを見る。** パストラバーサルから任意コード実行に至る欠陥で、しかも悪用確認済みなので、パッチを当てても既に置かれた webshell は消えない。Web 公開ディレクトリと ColdFusion のテンプレート配置先に見慣れない .cfm / .jsp が無いか、`cfusion/logs/` の exception ログに不審なパスを含むリクエストが無いか、ColdFusion の実行ユーザから予期しない子プロセス(cmd.exe / powershell.exe / sh)が出ていないかを確認する。対処は APSB26-68 の指示に従う更新が基本で、更新までの緩和として管理コンソールのアクセス元をIP制限する、WAF でパストラバーサルパターンを遮断する、ColdFusion の実行ユーザ権限を落とす、を併用する。緩和は時間稼ぎであって完了条件ではない。
Adobe ColdFusion を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-48282)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。
はい。CISA の既知の悪用された脆弱性カタログ(KEV)に登録されており、実環境での悪用が確認されています。米国連邦機関向けの対応期限の目安は 2026/07/10 です。推奨される対応: ベンダー指示(Adobe APSB26-68)に従って緩和策を適用(BOD 26-04 準拠)
本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください(最終確認: 2026/08/23)。