情報取得日: 2026/10/08・本ページは公開情報の非公式まとめです
| CVE ID | CVE-2026-82335 |
|---|---|
| 製品 | IBM / IBM Guardium Data Protection 12.0 / 12.1 / 12.2(Sniffer コンポーネント・Linux) |
| CVSS | 9.8(Critical) CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| 種別 (CWE) | CWE-787 範囲外への書き込み(IBM は CWE-119) |
| 登録/公開日 | 2026/10/08 |
| 出典 | https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-82335 |
データベース監査製品 IBM Guardium Data Protection の **Sniffer**(収集した DB 通信を解析するコンポーネント)で、MongoDB プロトコルのパーサに**ヒープバッファオーバーフロー**がある。リモートの攻撃者が異常に長い MongoDB SCRAM のユーザー名を送るとメモリが壊れ、サービス停止や**任意コード実行**につながり得る。 **対象**: NVD と IBM の告知(2026年10月8日公開)とも、Guardium Data Protection **12.0 / 12.1 / 12.2** の Sniffer(Linux 版)。 **評価値**: NVD(NIST)の採点は **CVSS 3.1 9.8 Critical**(AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H・分析状況 Analyzed)。IBM(CNA)は **8.1 High**(AC:H)としており、評価が分かれている。2026年10月11日時点で CISA KEV には収載されておらず、IBM の告知にも悪用の記載は無い。 同じ告知では Sniffer の欠陥 11件がまとめて修正されており、その中には IBM 自身が 9.8 と評価したパストラバーサルによるリモートコード実行(CVE-2026-75875)と SQL インジェクション(CVE-2026-80381)も含まれる。
各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。
| 環境 | 対応状況 | 対応方法・備考 |
|---|---|---|
| AWS (ECS/EC2) | パッチあり(アプリ更新) |
EC2 上で Guardium を運用している場合は、IBM の告知が案内する **SqlGuard_12.0p4018_SnifferUpdate** を IBM Fix Central から適用する。
AWS 側の修正は無い。更新まではセキュリティグループで 監視対象 DB(MongoDB)と Guardium の収集経路 の到達元を絞る(公式の緩和策ではない)。
参照リンク
|
| GCP | パッチあり(アプリ更新) |
Compute Engine 上で Guardium を運用している場合は、IBM の告知が案内する **SqlGuard_12.0p4018_SnifferUpdate** を IBM Fix Central から適用する。
GCP 側の修正は無い。更新まではVPC ファイアウォールで 監視対象 DB(MongoDB)と Guardium の収集経路 の到達元を絞る(公式の緩和策ではない)。
参照リンク
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| Azure | パッチあり(アプリ更新) |
Azure VM 上で Guardium を運用している場合は、IBM の告知が案内する **SqlGuard_12.0p4018_SnifferUpdate** を IBM Fix Central から適用する。
Azure 側の修正は無い。更新まではNSGで 監視対象 DB(MongoDB)と Guardium の収集経路 の到達元を絞る(公式の緩和策ではない)。
参照リンク
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| Linux | パッチあり(アプリ更新) |
Guardium アプライアンス(Linux 上)の Sniffer の欠陥で、ディストリビューションのパッケージ更新では直らない。IBM の告知が案内する **SqlGuard_12.0p4018_SnifferUpdate** を IBM Fix Central から適用する。
IBM の告知は回避策・緩和策を「なし」としている。
参照リンク
|
**IBM の Sniffer パッチを適用する。** 告知が案内するのは **SqlGuard_12.0p4018_SnifferUpdate**(IBM Fix Central から入手)。同じパッチで告知にある他の10件も直る。告知は回避策・緩和策を示していない。 **影響を受けるかの確認**: Guardium Data Protection が 12.0 / 12.1 / 12.2 で、Sniffer が最新の Sniffer パッチになっていないかを確認する。MongoDB を監視対象にしていなくても、同じ告知の他の欠陥は残るので適用は行う。 **更新までのつなぎ**(公式の回避策ではなく一般的な措置): Guardium の収集ポートや管理インタフェースに届く送信元を、監視対象の DB サーバと管理ネットワークだけに絞る。
Critical(CVSS 9.8)に分類されるIBM IBM Guardium Data Protection 12.0 / 12.1 / 12.2(Sniffer コンポーネント・Linux)の脆弱性です。データベース監査製品 IBM Guardium Data Protection の **Sniffer**(収集した DB 通信を解析するコンポーネント)で、MongoDB プロトコルのパーサに**ヒープバッファオーバーフロー**がある。リモートの攻撃者が異常に長い MongoDB SCRAM のユーザー名を送るとメモリが壊れ、サービス停止や**任意コード実行**につながり得る。 **対象**: NVD と IBM の告知(2026年10月8日公開)とも、Guardium Data Protection **12.0 / 12.1 / 12.2** の Sniffer(Linux 版)。 **評価値**: NVD(NIST)の採点は **CVSS 3.1 9.8 Critical**(AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H・分析状況 Analyzed)。IBM(CNA)は **8.1 High**(AC:H)としており、評価が分かれている。2026年10月11日時点で CISA KEV には収載されておらず、IBM の告知にも悪用の記載は無い。 同じ告知では Sniffer の欠陥 11件がまとめて修正されており、その中には IBM 自身が 9.8 と評価したパストラバーサルによるリモートコード実行(CVE-2026-75875)と SQL インジェクション(CVE-2026-80381)も含まれる。
**IBM の Sniffer パッチを適用する。** 告知が案内するのは **SqlGuard_12.0p4018_SnifferUpdate**(IBM Fix Central から入手)。同じパッチで告知にある他の10件も直る。告知は回避策・緩和策を示していない。 **影響を受けるかの確認**: Guardium Data Protection が 12.0 / 12.1 / 12.2 で、Sniffer が最新の Sniffer パッチになっていないかを確認する。MongoDB を監視対象にしていなくても、同じ告知の他の欠陥は残るので適用は行う。 **更新までのつなぎ**(公式の回避策ではなく一般的な措置): Guardium の収集ポートや管理インタフェースに届く送信元を、監視対象の DB サーバと管理ネットワークだけに絞る。
IBM IBM Guardium Data Protection 12.0 / 12.1 / 12.2(Sniffer コンポーネント・Linux) を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-82335)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。
本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください。