脆弱性対応ウォッチ重大・クリティカル脆弱性のクラウド別対応まとめ
最新更新履歴CriticalHigh回避策のみパッチありAWSGCPAzureLinux
High CVSS 8.8 NEW
CVE-2026-28325

SolarWinds Observability Self-Hosted の特定通信モードでデシリアライズによる未認証 RCE(CVSS 8.8)

情報取得日: 2026/09/22・本ページは公開情報の非公式まとめです

CVE IDCVE-2026-28325
製品SolarWinds / SolarWinds Observability Self-Hosted 2026.2.2 以下(修正版は 2026.2.3)
CVSS8.8(High)
CVSS:3.1/AV:A/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
種別 (CWE)CWE-502 信頼できないデータのデシリアライズ
登録/公開日2026/09/22
出典https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-28325

概要

**SolarWinds Observability Self-Hosted が「特定の通信モード」で動いているとき、信頼できないデータのデシリアライズにより、認証なしで遠隔からコードを実行される。** NVD とリリースノートの説明による。 **CVSS 3.1 は 8.8(High)。** SolarWinds(PSIRT)が付けた値で、ベクタは AV:A / AC:L / PR:N / UI:N / S:U / C:H / I:H / A:H。**攻撃元は隣接ネットワーク(AV:A)**とされており、インターネット全体からではなく、同じネットワークセグメントに届く位置からの攻撃が想定されている。NVD の評価は 2026-09-27 時点で「Awaiting Analysis」。 **「特定の通信モード」がどの設定を指すかは公開情報に書かれていない**ため、本サイトでは断定しない。 同じ 2026.2.3(2026-09-22 リリース)で、整合性検証の不備による未認証 RCE の **CVE-2026-28324**(CVSS 9.8)も修正されている。**CISA KEV には 2026-09-27 時点で収載されていない。**

クラウド/OS 別の対応状況

各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。

AWS / GCP / Azure / Linux いずれも対応区分は同じです: パッチあり(アプリ更新) 下の表は環境ごとの補足です。
環境対応状況対応方法・備考
AWS (ECS/EC2) パッチあり(アプリ更新)
EC2 などに自分で構築した SolarWinds Observability Self-Hosted を **2026.2.3 へ更新**する。自己ホスト型の製品なので、AWS 側の対応で直るものではない。
管理サーバへ到達できるセキュリティグループの送信元を、管理端末と監視対象の SolarWinds サーバに限定しておくと露出を減らせる(修正の代わりにはならない)。
参照リンク
GCP パッチあり(アプリ更新)
Compute Engine 上に構築した SolarWinds Observability Self-Hosted を **2026.2.3 へ更新**する。Google Cloud 側の修正は無い。
VPC ファイアウォールで管理サーバとポーリングエンジン間の通信を SolarWinds サーバ同士に絞る。
参照リンク
Azure パッチあり(アプリ更新)
Azure VM 上に構築した SolarWinds Observability Self-Hosted を **2026.2.3 へ更新**する。プラットフォーム側の対応では直らない。
ネットワークセキュリティグループで管理サーバへの送信元を限定する。
参照リンク
Linux パッチあり(アプリ更新)
**ディストリのパッケージ更新の対象ではない。** SolarWinds が配布する製品本体の問題なので、対応は **SolarWinds Observability Self-Hosted 2026.2.3 への更新**である。
SolarWinds のアドバイザリは影響版を「2026.2.2 以下」、修正版を「2026.2.3」としている。
参照リンク

解決の方向性(パッチ/回避策/代替)

**SolarWinds Observability Self-Hosted を 2026.2.3 へ更新する。** CVE-2026-28324 と同じ更新で直る。 **アドバイザリに個別のワークアラウンドの記載は無い。** 攻撃元が隣接ネットワークとされているので、更新までの間は、SolarWinds サーバ同士の通信経路(Secure Configuration ドキュメントが挙げる TCP 5671 など)に届く送信元を SolarWinds サーバに限定し、監視基盤を利用者セグメントから分離しておく。これは露出を減らす措置であって修正ではない。

よくある質問(CVE-2026-28325)

CVE-2026-28325(SolarWinds Observability Self-Hosted 2026.2.2 以下)の影響は?

High(CVSS 8.8)に分類されるSolarWinds SolarWinds Observability Self-Hosted 2026.2.2 以下(修正版は 2026.2.3)の脆弱性です。**SolarWinds Observability Self-Hosted が「特定の通信モード」で動いているとき、信頼できないデータのデシリアライズにより、認証なしで遠隔からコードを実行される。** NVD とリリースノートの説明による。 **CVSS 3.1 は 8.8(High)。** SolarWinds(PSIRT)が付けた値で、ベクタは AV:A / AC:L / PR:N / UI:N / S:U / C:H / I:H / A:H。**攻撃元は隣接ネットワーク(AV:A)**とされており、インターネット全体からではなく、同じネットワークセグメントに届く位置からの攻撃が想定されている。NVD の評価は 2026-09-27 時点で「Awaiting Analysis」。 **「特定の通信モード」がどの設定を指すかは公開情報に書かれていない**ため、本サイトでは断定しない。 同じ 2026.2.3(2026-09-22 リリース)で、整合性検証の不備による未認証 RCE の **CVE-2026-28324**(CVSS 9.8)も修正されている。**CISA KEV には 2026-09-27 時点で収載されていない。**

CVE-2026-28325 の対応方法・回避策は?

**SolarWinds Observability Self-Hosted を 2026.2.3 へ更新する。** CVE-2026-28324 と同じ更新で直る。 **アドバイザリに個別のワークアラウンドの記載は無い。** 攻撃元が隣接ネットワークとされているので、更新までの間は、SolarWinds サーバ同士の通信経路(Secure Configuration ドキュメントが挙げる TCP 5671 など)に届く送信元を SolarWinds サーバに限定し、監視基盤を利用者セグメントから分離しておく。これは露出を減らす措置であって修正ではない。

自分の環境が CVE-2026-28325 の影響を受けるか確認するには?

SolarWinds SolarWinds Observability Self-Hosted 2026.2.2 以下(修正版は 2026.2.3) を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-28325)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。

参考情報(出典)

本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください。

免責: 本ページは CISA KEV・NVD・各ベンダー公式アドバイザリ等の公開情報をもとにした非公式まとめです。修正バージョンや対応可否は変更される場合があります。実際の対応は必ず 出典元および各ベンダー公式情報・自環境で確認してください。

« 一覧に戻る