情報取得日: 2026/10/28・本ページは公開情報の非公式まとめです
| CVE ID | CVE-2026-103406 |
|---|---|
| 製品 | Juniper Networks / Juniper Session Smart Conductor(7.0.5 / 7.1.7 / 7.2.3 より前) |
| CVSS | 9.8(Critical) CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| 種別 (CWE) | CWE-78 OS コマンドインジェクション |
| 登録/公開日 | 2026/10/28 |
| 出典 | https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-103406 |
**Juniper Session Smart Conductor(SSR ルータ群を集中管理するコントローラ)の AutomatedProvisioner に、OS コマンドインジェクションの欠陥がある。** NVD に載った Juniper(CNA)の記述によれば、遠隔の攻撃者が細工した salt minion ID を送ると、Conductor 上で root として任意のコマンドを実行できる。CVSS 3.1 は Juniper の評価で **9.8 Critical**(認証不要・利用者の操作不要)。Security Online の報道では、鍵管理の処理中に未認証の攻撃者が任意のコマンドを実行できる、と説明されている。 **Conductor は配下の全ルータを管理する**ため、乗っ取られると影響は1台にとどまらない。同じアドバイザリ JSA112183(2026年10月28日)には、ルータ側の認証欠如(CVE-2026-103409・9.8)を含む計18件がまとめられている。Juniper SIRT は悪用を把握しておらず、CISA KEV にも収載されていない。NVD の分析状況は Awaiting Analysis。
各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。
| 環境 | 対応状況 | 対応方法・備考 |
|---|---|---|
| AWS (ECS/EC2) | ベンダーFW更新 |
AWS 上の Conductor は Juniper の修正版(7.0.5 / 7.1.7 / 7.2.3 以降)へ更新する。AWS 側の対処では直らない。
AWS から本 CVE 個別の告知は確認できていない(2026-10-31 時点)。修正版の番号は JSA112183 で要確認。
参照リンク
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| GCP | ベンダーFW更新 |
Compute Engine 上の Conductor は Juniper の修正版(7.0.5 / 7.1.7 / 7.2.3 以降)へ更新する。
Google Cloud から本 CVE 個別の告知は確認できていない(2026-10-31 時点)。
参照リンク
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| Azure | ベンダーFW更新 |
Azure 上の Conductor は Juniper の修正版(7.0.5 / 7.1.7 / 7.2.3 以降)へ更新する。
Microsoft から本 CVE 個別の告知は確認できていない(2026-10-31 時点)。
参照リンク
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| Linux | 対象外 |
対象外(Juniper の Conductor ソフトウェアの欠陥で、Linux ディストリの更新対象ではない)。
Ubuntu USN / Red Hat RHSA / Debian security tracker には載らない。
参照リンク
|
**Conductor を 7.0.5・7.1.7・7.2.3 のいずれか、またはそれ以降へ上げる。** 修正版の番号は JSA112183 を報じた Security Online の記事によるもので、Juniper のサポートポータル本文は 2026-10-31 時点で自動取得できていないため、適用前に JSA112183 で確認する。Juniper は回避策は無いとしている。 **更新までの間**は、Conductor の管理インターフェースと、ルータが Conductor へ接続するための待ち受け(salt の通信を含む)に到達できる送信元を、管理対象のルータと管理端末に限る。 **完了条件**は、(1)全ての Conductor が修正版以上である、(2)Conductor への到達元が管理対象に限られている、の2点である。
Critical(CVSS 9.8)に分類されるJuniper Networks Juniper Session Smart Conductor(7.0.5 / 7.1.7 / 7.2.3 より前)の脆弱性です。**Juniper Session Smart Conductor(SSR ルータ群を集中管理するコントローラ)の AutomatedProvisioner に、OS コマンドインジェクションの欠陥がある。** NVD に載った Juniper(CNA)の記述によれば、遠隔の攻撃者が細工した salt minion ID を送ると、Conductor 上で root として任意のコマンドを実行できる。CVSS 3.1 は Juniper の評価で **9.8 Critical**(認証不要・利用者の操作不要)。Security Online の報道では、鍵管理の処理中に未認証の攻撃者が任意のコマンドを実行できる、と説明されている。 **Conductor は配下の全ルータを管理する**ため、乗っ取られると影響は1台にとどまらない。同じアドバイザリ JSA112183(2026年10月28日)には、ルータ側の認証欠如(CVE-2026-103409・9.8)を含む計18件がまとめられている。Juniper SIRT は悪用を把握しておらず、CISA KEV にも収載されていない。NVD の分析状況は Awaiting Analysis。
**Conductor を 7.0.5・7.1.7・7.2.3 のいずれか、またはそれ以降へ上げる。** 修正版の番号は JSA112183 を報じた Security Online の記事によるもので、Juniper のサポートポータル本文は 2026-10-31 時点で自動取得できていないため、適用前に JSA112183 で確認する。Juniper は回避策は無いとしている。 **更新までの間**は、Conductor の管理インターフェースと、ルータが Conductor へ接続するための待ち受け(salt の通信を含む)に到達できる送信元を、管理対象のルータと管理端末に限る。 **完了条件**は、(1)全ての Conductor が修正版以上である、(2)Conductor への到達元が管理対象に限られている、の2点である。
Juniper Networks Juniper Session Smart Conductor(7.0.5 / 7.1.7 / 7.2.3 より前) を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-103406)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。
本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください。