脆弱性対応ウォッチ重大・クリティカル脆弱性のクラウド別対応まとめ
最新更新履歴CriticalHigh回避策のみパッチありAWSGCPAzureLinux
Critical CVSS 10.0 NEW
CVE-2026-110957

Wavlink WL-WN530BE2-A のログイン処理で OS コマンドインジェクション(CVSS 10.0)

情報取得日: 2026/10/15・本ページは公開情報の非公式まとめです

CVE IDCVE-2026-110957
製品Wavlink / WL-WN530BE2-A(ファーム M30BE2_V250604 まで)
CVSS10.0(Critical)
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H
種別 (CWE)CWE-78 OS コマンドインジェクション
登録/公開日2026/10/15
出典https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-110957

概要

**Wavlink の無線ルーター WL-WN530BE2-A に、ログイン処理の api.cgi(関数 sub_12580)で OS コマンドを注入できる欠陥がある。** 引数 REMOTE_ADDR の扱いが原因で、遠隔から攻撃できる。CNA の VulDB によれば、対象は **ファーム M30BE2_V250604 まで**、CVSS 3.1 は **10.0 Critical**(認証不要・影響範囲が変わる評価)。 **悪用の状況。** 同記述は「攻撃手法が公開されており、悪用される可能性がある」としている。CISA KEV への収載は確認できていない。ベンダーは指摘を認め、現行ファームではシェルコマンドを組み立てず引数配列で実行する形(execvp)に直し、クライアントアドレスの長さ制限と null 検査も入れたと回答している。

クラウド/OS 別の対応状況

各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。

AWS / GCP / Azure は同じ対応区分です: 対象外
Linux のみ異なります: ベンダーFW更新
環境対応状況対応方法・備考
AWS (ECS/EC2) 対象外
クラウド基盤の問題ではない。拠点やオフィスに置いた当該ルーターのファームを更新する。
当該機器を VPN 等で AWS と接続している場合は、機器側の更新が先。AWS 側の対処は不要。
参照リンク
GCP 対象外
クラウド基盤の問題ではない。当該ルーターのファームを更新する。
GCP 側の対処は不要。
参照リンク
Azure 対象外
クラウド基盤の問題ではない。当該ルーターのファームを更新する。
Azure 側の対処は不要。
参照リンク
Linux ベンダーFW更新
Wavlink のファーム 2026-09-24-841a51c6d5_tclinux.bin 以降へ更新する。
機器上の組み込み Linux のため、ディストリのパッケージ更新では直らない。
参照リンク

解決の方向性(パッチ/回避策/代替)

**修正済みファーム 2026-09-24-841a51c6d5_tclinux.bin 以降へ更新する。** NVD に載った記述はこの版への更新で解消するとしており、配布元は Wavlink のファーム配布サイトである。 **更新できない間は、管理画面と api.cgi を WAN 側に出さない。** 外部から到達できなければ遠隔からの攻撃は届かない(一般的な縮小策であり、ベンダーの公式回避策ではない)。 **完了条件**は、機器のファームが上記の版以降であること。

よくある質問(CVE-2026-110957)

CVE-2026-110957(WL-WN530BE2-A)の影響は?

Critical(CVSS 10.0)に分類されるWavlink WL-WN530BE2-A(ファーム M30BE2_V250604 まで)の脆弱性です。**Wavlink の無線ルーター WL-WN530BE2-A に、ログイン処理の api.cgi(関数 sub_12580)で OS コマンドを注入できる欠陥がある。** 引数 REMOTE_ADDR の扱いが原因で、遠隔から攻撃できる。CNA の VulDB によれば、対象は **ファーム M30BE2_V250604 まで**、CVSS 3.1 は **10.0 Critical**(認証不要・影響範囲が変わる評価)。 **悪用の状況。** 同記述は「攻撃手法が公開されており、悪用される可能性がある」としている。CISA KEV への収載は確認できていない。ベンダーは指摘を認め、現行ファームではシェルコマンドを組み立てず引数配列で実行する形(execvp)に直し、クライアントアドレスの長さ制限と null 検査も入れたと回答している。

CVE-2026-110957 の対応方法・回避策は?

**修正済みファーム 2026-09-24-841a51c6d5_tclinux.bin 以降へ更新する。** NVD に載った記述はこの版への更新で解消するとしており、配布元は Wavlink のファーム配布サイトである。 **更新できない間は、管理画面と api.cgi を WAN 側に出さない。** 外部から到達できなければ遠隔からの攻撃は届かない(一般的な縮小策であり、ベンダーの公式回避策ではない)。 **完了条件**は、機器のファームが上記の版以降であること。

自分の環境が CVE-2026-110957 の影響を受けるか確認するには?

Wavlink WL-WN530BE2-A(ファーム M30BE2_V250604 まで) を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-110957)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。

参考情報(出典)

本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください。

免責: 本ページは CISA KEV・NVD・各ベンダー公式アドバイザリ等の公開情報をもとにした非公式まとめです。修正バージョンや対応可否は変更される場合があります。実際の対応は必ず 出典元および各ベンダー公式情報・自環境で確認してください。

« 一覧に戻る