情報取得日: 2026/10/08・本ページは公開情報の非公式まとめです
| CVE ID | CVE-2026-82344 |
|---|---|
| 製品 | IBM / IBM Guardium Data Protection 12.0 / 12.1 / 12.2(Windows S-TAP コンポーネント) |
| CVSS | 9.8(Critical) CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| 種別 (CWE) | CWE-787 範囲外への書き込み(IBM は CWE-119) |
| 登録/公開日 | 2026/10/08 |
| 出典 | https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-82344 |
データベース監査製品 IBM Guardium Data Protection の **Windows S-TAP**(DB サーバに入れて通信を監視するエージェント)で、SQL Server の TDS ログインを組み立て直す TrafficTap の処理に**ヒープバッファオーバーフロー**がある。未認証のリモート攻撃者が固定長の再組み立てバッファを超える TDS ログインの断片を送ると、サービス停止や**任意コード実行**につながり得る。 **対象**: NVD は 12.0 / 12.1、IBM の告知(2026年10月8日公開)は 12.0 / 12.1 / 12.2 の Windows S-TAP を対象としている。 **評価値**: NVD(NIST)の採点は **CVSS 3.1 9.8 Critical**(AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H・分析状況 Analyzed)。IBM(CNA)は攻撃の難しさを高く見て **8.1 High**(AC:H)としており、評価が分かれている。2026年10月11日時点で CISA KEV には収載されておらず、IBM の告知にも悪用の記載は無い。 同じ告知では、TDS7 LOGIN7 パーサの範囲外読み取り(CVE-2026-82334・IBM 評価 8.1)も同じパッチで修正されている。
各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。
| 環境 | 対応状況 | 対応方法・備考 |
|---|---|---|
| AWS (ECS/EC2) | パッチあり(アプリ更新) |
EC2 上で Guardium を運用している場合は、IBM の告知が案内する **Guardium_12.x.p101_r120203346_S-TAP_Windows** を IBM Fix Central から適用する。
AWS 側の修正は無い。更新まではセキュリティグループで S-TAP が監視する SQL Server の通信経路 の到達元を絞る(公式の緩和策ではない)。
参照リンク
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| GCP | パッチあり(アプリ更新) |
Compute Engine 上で Guardium を運用している場合は、IBM の告知が案内する **Guardium_12.x.p101_r120203346_S-TAP_Windows** を IBM Fix Central から適用する。
GCP 側の修正は無い。更新まではVPC ファイアウォールで S-TAP が監視する SQL Server の通信経路 の到達元を絞る(公式の緩和策ではない)。
参照リンク
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| Azure | パッチあり(アプリ更新) |
Azure VM 上で Guardium を運用している場合は、IBM の告知が案内する **Guardium_12.x.p101_r120203346_S-TAP_Windows** を IBM Fix Central から適用する。
Azure 側の修正は無い。更新まではNSGで S-TAP が監視する SQL Server の通信経路 の到達元を絞る(公式の緩和策ではない)。
参照リンク
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| Linux | パッチあり(アプリ更新) |
Windows 向けエージェント(S-TAP)の欠陥なので、Linux ディストリビューションのパッケージ更新とは関係しない。Windows の DB サーバに入れている S-TAP を、IBM の告知が案内する **Guardium_12.x.p101_r120203346_S-TAP_Windows** に更新する。
IBM の告知は回避策・緩和策を「なし」としている。
参照リンク
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**IBM の Windows S-TAP パッチを適用する。** 告知が案内するのは **Guardium_12.x.p101_r120203346_S-TAP_Windows**(IBM Fix Central から入手)。告知は回避策・緩和策を「なし」としている。 **影響を受けるかの確認**: Windows の SQL Server ホストに Guardium の S-TAP を入れているか、その Guardium が 12.0 / 12.1 / 12.2 かを確認する。Linux の S-TAP やアプライアンス本体はこの告知の対象ではない。 **更新までのつなぎ**(公式の回避策ではなく一般的な措置): 攻撃は S-TAP が見ている SQL Server への通信に細工したログインを流すことで成立するため、SQL Server のポートに届く送信元を業務上必要なものだけに絞る。
Critical(CVSS 9.8)に分類されるIBM IBM Guardium Data Protection 12.0 / 12.1 / 12.2(Windows S-TAP コンポーネント)の脆弱性です。データベース監査製品 IBM Guardium Data Protection の **Windows S-TAP**(DB サーバに入れて通信を監視するエージェント)で、SQL Server の TDS ログインを組み立て直す TrafficTap の処理に**ヒープバッファオーバーフロー**がある。未認証のリモート攻撃者が固定長の再組み立てバッファを超える TDS ログインの断片を送ると、サービス停止や**任意コード実行**につながり得る。 **対象**: NVD は 12.0 / 12.1、IBM の告知(2026年10月8日公開)は 12.0 / 12.1 / 12.2 の Windows S-TAP を対象としている。 **評価値**: NVD(NIST)の採点は **CVSS 3.1 9.8 Critical**(AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H・分析状況 Analyzed)。IBM(CNA)は攻撃の難しさを高く見て **8.1 High**(AC:H)としており、評価が分かれている。2026年10月11日時点で CISA KEV には収載されておらず、IBM の告知にも悪用の記載は無い。 同じ告知では、TDS7 LOGIN7 パーサの範囲外読み取り(CVE-2026-82334・IBM 評価 8.1)も同じパッチで修正されている。
**IBM の Windows S-TAP パッチを適用する。** 告知が案内するのは **Guardium_12.x.p101_r120203346_S-TAP_Windows**(IBM Fix Central から入手)。告知は回避策・緩和策を「なし」としている。 **影響を受けるかの確認**: Windows の SQL Server ホストに Guardium の S-TAP を入れているか、その Guardium が 12.0 / 12.1 / 12.2 かを確認する。Linux の S-TAP やアプライアンス本体はこの告知の対象ではない。 **更新までのつなぎ**(公式の回避策ではなく一般的な措置): 攻撃は S-TAP が見ている SQL Server への通信に細工したログインを流すことで成立するため、SQL Server のポートに届く送信元を業務上必要なものだけに絞る。
IBM IBM Guardium Data Protection 12.0 / 12.1 / 12.2(Windows S-TAP コンポーネント) を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-82344)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。
本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください。