脆弱性対応ウォッチ重大・クリティカル脆弱性のクラウド別対応まとめ
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Critical CVSS 9.8 NEW
CVE-2025-71457

vtenext 25.02 のパスワード変更で認証回避(未認証で乗っ取り・25.02.1 で修正)

情報取得日: 2026/11/04・本ページは公開情報の非公式まとめです

CVE IDCVE-2025-71457
製品VTENEXT / vtenext(CRM)25.02 以上 25.02.1 未満
CVSS9.8(Critical)
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
種別 (CWE)CWE-620 検証されないパスワード変更
登録/公開日2026/11/04
出典https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2025-71457

概要

**CRM ソフトウェア vtenext の 25.02(25.02.1 より前)で、認証していない攻撃者が任意のアカウントのパスワードを変更できる。** hub/rpwd.php に action=change_password を送ると、トークンを検証しないまま RecoverPwd::displayChangePwd() がパスワードを書き換える。攻撃者は有効なユーザー名を知っているだけでよく、二要素認証を設定していない管理者としてログインできる。 **評価値。** CVSS は VulnCheck(CNA)の評価で 3.1 が **9.8 Critical**、4.0 が 9.3。NVD は2026年11月4日に公開し、分析状況は Received(NVD 独自の採点は未付与)。CISA KEV には収載されておらず、悪用の報告は確認できていない。 **修正は2025年に出ている。** 発見者の Mattia Brollo 氏(0xbro)が Sicuranext で公開した記事によれば、2025年5月にベンダーへ連絡し、2025年7月24日ごろ公開の 25.02.1 でこの欠陥が修正された。同じ記事は、管理者としてログインした後はファイルの読み込み(LFI)やカスタムモジュールの取り込みでサーバ上のコード実行に至り得ると説明しており、本件はその入口になる。記事にある別の2つの攻撃経路(XSS と CSRF 回避の組み合わせ)は 25.02.2 で修正された。CVE の採番と NVD への登録は修正から1年以上後である。

クラウド/OS 別の対応状況

各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。

AWS / GCP / Azure / Linux いずれも対応区分は同じです: パッチあり(アプリ更新) 下の表は環境ごとの補足です。
環境対応状況対応方法・備考
AWS (ECS/EC2) パッチあり(アプリ更新)
EC2 / Lightsail 上で vtenext を動かしている場合、25.02.1 以降(推奨は 25.02.2 以降)へ更新する。
利用者が導入する PHP アプリケーションの欠陥で、AWS 側の修正対象ではない。
参照リンク
GCP パッチあり(アプリ更新)
Compute Engine 上で vtenext を動かしている場合、25.02.1 以降(推奨は 25.02.2 以降)へ更新する。
利用者が導入する PHP アプリケーションの欠陥で、Google Cloud 側の修正対象ではない。
参照リンク
Azure パッチあり(アプリ更新)
Azure VM / App Service 上で vtenext を動かしている場合、25.02.1 以降(推奨は 25.02.2 以降)へ更新する。
利用者が導入する PHP アプリケーションの欠陥で、Azure 側の修正対象ではない。
参照リンク
Linux パッチあり(アプリ更新)
vtenext 自体を 25.02.1 以降(推奨は 25.02.2 以降)へ更新する。
主要ディストリのパッケージとしては配布されていないため、ディストリの更新では直らない。
参照リンク

解決の方向性(パッチ/回避策/代替)

**vtenext を 25.02.1 以降へ上げる。** 発見者は、記事の3経路すべてが塞がる **25.02.2 以降**を推奨している。回避策は公表されていない。 **影響を受けるかの確認。** 管理画面などで vtenext の版を見て、25.02 で 25.02.1 未満なら該当する。発見者は 20.04 や 24.02 でも検証を行っているので、古い版を使っている場合も最新版へ上げる。 **あわせて行うこと。** 全ての管理者アカウントに二要素認証を設定する(本件で乗っ取れるのは二要素認証の無いアカウント)。インターネットから vtenext に到達できる構成なら、身に覚えのないパスワード変更や管理者ログインの記録が無いかを確認する。 **完了条件**は、全ての vtenext が 25.02.2 以降(少なくとも 25.02.1 以降)であり、管理者アカウントに二要素認証が設定されていること。

よくある質問(CVE-2025-71457)

CVE-2025-71457(vtenext)の影響は?

Critical(CVSS 9.8)に分類されるVTENEXT vtenext(CRM)25.02 以上 25.02.1 未満の脆弱性です。**CRM ソフトウェア vtenext の 25.02(25.02.1 より前)で、認証していない攻撃者が任意のアカウントのパスワードを変更できる。** hub/rpwd.php に action=change_password を送ると、トークンを検証しないまま RecoverPwd::displayChangePwd() がパスワードを書き換える。攻撃者は有効なユーザー名を知っているだけでよく、二要素認証を設定していない管理者としてログインできる。 **評価値。** CVSS は VulnCheck(CNA)の評価で 3.1 が **9.8 Critical**、4.0 が 9.3。NVD は2026年11月4日に公開し、分析状況は Received(NVD 独自の採点は未付与)。CISA KEV には収載されておらず、悪用の報告は確認できていない。 **修正は2025年に出ている。** 発見者の Mattia Brollo 氏(0xbro)が Sicuranext で公開した記事によれば、2025年5月にベンダーへ連絡し、2025年7月24日ごろ公開の 25.02.1 でこの欠陥が修正された。同じ記事は、管理者としてログインした後はファイルの読み込み(LFI)やカスタムモジュールの取り込みでサーバ上のコード実行に至り得ると説明しており、本件はその入口になる。記事にある別の2つの攻撃経路(XSS と CSRF 回避の組み合わせ)は 25.02.2 で修正された。CVE の採番と NVD への登録は修正から1年以上後である。

CVE-2025-71457 の対応方法・回避策は?

**vtenext を 25.02.1 以降へ上げる。** 発見者は、記事の3経路すべてが塞がる **25.02.2 以降**を推奨している。回避策は公表されていない。 **影響を受けるかの確認。** 管理画面などで vtenext の版を見て、25.02 で 25.02.1 未満なら該当する。発見者は 20.04 や 24.02 でも検証を行っているので、古い版を使っている場合も最新版へ上げる。 **あわせて行うこと。** 全ての管理者アカウントに二要素認証を設定する(本件で乗っ取れるのは二要素認証の無いアカウント)。インターネットから vtenext に到達できる構成なら、身に覚えのないパスワード変更や管理者ログインの記録が無いかを確認する。 **完了条件**は、全ての vtenext が 25.02.2 以降(少なくとも 25.02.1 以降)であり、管理者アカウントに二要素認証が設定されていること。

自分の環境が CVE-2025-71457 の影響を受けるか確認するには?

VTENEXT vtenext(CRM)25.02 以上 25.02.1 未満 を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2025-71457)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。

参考情報(出典)

本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください。

免責: 本ページは CISA KEV・NVD・各ベンダー公式アドバイザリ等の公開情報をもとにした非公式まとめです。修正バージョンや対応可否は変更される場合があります。実際の対応は必ず 出典元および各ベンダー公式情報・自環境で確認してください。

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