情報取得日: 2026/11/02・本ページは公開情報の非公式まとめです
| CVE ID | CVE-2026-120442 |
|---|---|
| 製品 | xianhc / ape-volo-admin(.NET 製の管理画面フレームワーク)3.6.1 より前 |
| CVSS | 9.8(Critical) CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| 種別 (CWE) | CWE-1394 既定の暗号鍵の使用 |
| 登録/公開日 | 2026/11/02 |
| 出典 | https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-120442 |
**オープンソースの .NET 製管理画面フレームワーク ape-volo-admin の 3.6.1 より前の版は、appsettings.json に JWT の署名鍵が固定値で書かれており、認証されていない攻撃者が管理者のトークンを偽造できる。** NVD に載った VulnCheck(CNA)の記述によれば、攻撃者は手元で署名したトークンの jti クレームに初期データの管理者 ID を入れるだけで、ユーザー・ロール・権限・データを扱う API を全て操作できる。 **評価値と修正。** CVSS 3.1 は **9.8 Critical**(ネットワーク経由・認証不要)。NVD の分析状況は Deferred。報告者は10月25日に GitHub の Issue #36 で報告し、作者は11月2日に「解決済み」として閉じた。NVD の参照先には V3.6.1 のリリースが挙がっている。V3.6.1 のリリースノートは「役割の割り当て・メニューリンク・レート制限・監視画面へのアクセスなどのセキュリティ問題を修正」としているが、署名鍵そのものには触れていない。 **悪用の状況。** 2026-11-04 時点で実際の悪用の報告は確認できず、CISA KEV にも未収載。報告者による解説記事が公開されており、手順は誰でも再現できる状態にある。
各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。
| 環境 | 対応状況 | 対応方法・備考 |
|---|---|---|
| AWS (ECS/EC2) | パッチあり(アプリ更新) |
EC2 / ECS 上の ape-volo-admin を 3.6.1 以上へ更新し、JWT の署名鍵を Secrets Manager 等で管理する独自の値へ入れ替える。
AWS から本 CVE 個別の告知は確認できていない(2026-11-04 時点)。アプリケーションの欠陥で、AWS 側の対処では直らない。
参照リンク
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| GCP | パッチあり(アプリ更新) |
Compute Engine / Cloud Run / GKE 上の ape-volo-admin を 3.6.1 以上へ更新し、署名鍵を Secret Manager 等で管理する独自の値へ入れ替える。
Google Cloud から本 CVE 個別の告知は確認できていない(2026-11-04 時点)。
参照リンク
|
| Azure | パッチあり(アプリ更新) |
App Service / Azure VM / AKS 上の ape-volo-admin を 3.6.1 以上へ更新し、署名鍵を Key Vault 等で管理する独自の値へ入れ替える。
Microsoft から本 CVE 個別の告知は確認できていない(2026-11-04 時点)。
参照リンク
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| Linux | パッチあり(アプリ更新) |
Linux サーバーで動かしている ape-volo-admin を 3.6.1 以上へ更新し、署名鍵を独自の値へ入れ替える。
GitHub で配布されるアプリケーションで、Ubuntu / Red Hat / Debian の公式リポジトリの修正対象ではない。
参照リンク
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**3.6.1 以上へ上げ、JWT の署名鍵を自分だけの値に入れ替える。** 版を上げても、appsettings.json の鍵をサンプルのまま使い続けていれば、公開リポジトリに載っている鍵で誰でも署名できる。3.6.1 のリリースノートは署名鍵の扱いに触れていないため、**更新後も鍵の値を必ず確認する**(十分な長さの乱数にし、リポジトリや配布物に含めず、環境変数やシークレット管理サービスから読み込む)。 **3.6.1 は破壊的変更を含む。** リリースノートは設定の構造とルートが変わったとしており、デプロイ設定と呼び出し側の修正が要る。すぐ上げられない場合も、**署名鍵の入れ替えだけは先に行う**(入れ替えると発行済みのトークンは全て無効になる)。 **侵害の確認。** 管理画面を外部に公開していた場合は、身に覚えのない管理者ユーザー・ロールの追加や権限の変更、API のアクセスログに不審な操作が無いかを確かめる。 **完了条件**は、(1)全ての環境が 3.6.1 以上であること、(2)JWT の署名鍵が既定値でなく、リポジトリに含まれていないこと、の2点である。
Critical(CVSS 9.8)に分類されるxianhc ape-volo-admin(.NET 製の管理画面フレームワーク)3.6.1 より前の脆弱性です。**オープンソースの .NET 製管理画面フレームワーク ape-volo-admin の 3.6.1 より前の版は、appsettings.json に JWT の署名鍵が固定値で書かれており、認証されていない攻撃者が管理者のトークンを偽造できる。** NVD に載った VulnCheck(CNA)の記述によれば、攻撃者は手元で署名したトークンの jti クレームに初期データの管理者 ID を入れるだけで、ユーザー・ロール・権限・データを扱う API を全て操作できる。 **評価値と修正。** CVSS 3.1 は **9.8 Critical**(ネットワーク経由・認証不要)。NVD の分析状況は Deferred。報告者は10月25日に GitHub の Issue #36 で報告し、作者は11月2日に「解決済み」として閉じた。NVD の参照先には V3.6.1 のリリースが挙がっている。V3.6.1 のリリースノートは「役割の割り当て・メニューリンク・レート制限・監視画面へのアクセスなどのセキュリティ問題を修正」としているが、署名鍵そのものには触れていない。 **悪用の状況。** 2026-11-04 時点で実際の悪用の報告は確認できず、CISA KEV にも未収載。報告者による解説記事が公開されており、手順は誰でも再現できる状態にある。
**3.6.1 以上へ上げ、JWT の署名鍵を自分だけの値に入れ替える。** 版を上げても、appsettings.json の鍵をサンプルのまま使い続けていれば、公開リポジトリに載っている鍵で誰でも署名できる。3.6.1 のリリースノートは署名鍵の扱いに触れていないため、**更新後も鍵の値を必ず確認する**(十分な長さの乱数にし、リポジトリや配布物に含めず、環境変数やシークレット管理サービスから読み込む)。 **3.6.1 は破壊的変更を含む。** リリースノートは設定の構造とルートが変わったとしており、デプロイ設定と呼び出し側の修正が要る。すぐ上げられない場合も、**署名鍵の入れ替えだけは先に行う**(入れ替えると発行済みのトークンは全て無効になる)。 **侵害の確認。** 管理画面を外部に公開していた場合は、身に覚えのない管理者ユーザー・ロールの追加や権限の変更、API のアクセスログに不審な操作が無いかを確かめる。 **完了条件**は、(1)全ての環境が 3.6.1 以上であること、(2)JWT の署名鍵が既定値でなく、リポジトリに含まれていないこと、の2点である。
xianhc ape-volo-admin(.NET 製の管理画面フレームワーク)3.6.1 より前 を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-120442)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。
本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください。