脆弱性対応ウォッチ重大・クリティカル脆弱性のクラウド別対応まとめ
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Critical CVSS 9.8 NEW
CVE-2026-77876

Control Web Panel の保護ディレクトリ機能でOSコマンド実行(CVSS 9.8)

情報取得日: 2026/11/02/最終確認: 2026/11/03・本ページは公開情報の非公式まとめです

CVE IDCVE-2026-77876
製品Control Web Panel / Control Web Panel(CWP、旧 CentOS Web Panel)webpanel_version 1.16 未満
CVSS9.8(Critical)
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
種別 (CWE)CWE-78 OS コマンドインジェクション
登録/公開日2026/11/02
出典https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-77876

概要

**Linux サーバ向けのホスティング管理パネル Control Web Panel(CWP)で、ユーザーパネルの保護ディレクトリ(protected_directory)機能に OS コマンドインジェクションがある。** NVD に載った VulnCheck(CNA)の記述によれば、acc=deletedp 操作の file パラメータの値がエスケープされずに shell_exec に渡るため、ユーザーパネルの権限で任意のコマンドが実行される。対象は **webpanel_version 1.16 未満**。 **評価値。** VulnCheck の CVSS 3.1 は **9.8 Critical**、CVSS 4.0 は 9.3(いずれも PR:N=認証不要の扱い)。NVD の分析状況は Deferred。 **修正状況。** VulnCheck のアドバイザリ(2026-11-02)は修正版を 1.16 とし、根拠として CWP の変更履歴を挙げている。ただし CWP の変更履歴ページの版番号は 1.16 という表記と一致せず、2026年10月31日の版 1.29 で「ユーザーパネル内部 API の強化(保護ディレクトリ、リセラー、ストリーミングの各操作)」がセキュリティ修正として載っている。2026-11-03 時点で実際の悪用の報告は確認できず、CISA KEV にも未収載(CWP は過去に CVE-2022-44877 が KEV に収載された製品である)。

クラウド/OS 別の対応状況

各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。

AWS / GCP / Azure / Linux いずれも対応区分は同じです: パッチあり(アプリ更新) 下の表は環境ごとの補足です。
環境対応状況対応方法・備考
AWS (ECS/EC2) パッチあり(アプリ更新)
EC2 上の CWP はパネルの更新機能で最新版へ上げ、セキュリティグループでパネルのポートの到達元を絞る。
AWS 側の修正ではなくパネル側の対処。AWS から本 CVE 個別の告知は確認できていない(2026-11-03 時点)。
参照リンク
GCP パッチあり(アプリ更新)
Compute Engine 上の CWP は最新版へ上げ、ファイアウォールルールでパネルのポートを絞る。
Google Cloud から本 CVE 個別の告知は確認できていない(2026-11-03 時点)。
参照リンク
Azure パッチあり(アプリ更新)
Azure VM 上の CWP は最新版へ上げ、NSG でパネルのポートを絞る。
Microsoft から本 CVE 個別の告知は確認できていない(2026-11-03 時点)。
参照リンク
Linux パッチあり(アプリ更新)
CWP はディストリのパッケージではなく独自の更新機構で配布されるため、CWP 自身の更新で最新版へ上げる。
Ubuntu USN / Red Hat RHSA / Debian security tracker には載らない。修正版の番号(1.16 と変更履歴の版番号の対応)は公式で要確認。
参照リンク

解決の方向性(パッチ/回避策/代替)

**CWP を最新版へ更新し、パネルの公開範囲を絞る。** 修正版の番号は、VulnCheck の表記(1.16)と CWP の変更履歴の版番号が対応しないため公式で要確認。10月31日以降の最新版に上がっていることを確認する。 - CWP の更新機能でパネルを最新にする(自動更新を切っている場合は手動で実行する) - ユーザーパネル(既定のポート 2082/2083)と管理パネル(2030/2031)をインターネットへ広く公開しない。ファイアウォールで到達元を管理用のネットワークに限る - 更新前に、パネルのログや /tmp 配下に不審なファイル・プロセスが無いかを確認する **完了条件**は、(1)全サーバの CWP が 10月31日以降の版であることを確認した、(2)パネルのポートの公開範囲を確認した、の2点である。

よくある質問(CVE-2026-77876)

CVE-2026-77876(Control Web Panel)の影響は?

Critical(CVSS 9.8)に分類されるControl Web Panel Control Web Panel(CWP、旧 CentOS Web Panel)webpanel_version 1.16 未満の脆弱性です。**Linux サーバ向けのホスティング管理パネル Control Web Panel(CWP)で、ユーザーパネルの保護ディレクトリ(protected_directory)機能に OS コマンドインジェクションがある。** NVD に載った VulnCheck(CNA)の記述によれば、acc=deletedp 操作の file パラメータの値がエスケープされずに shell_exec に渡るため、ユーザーパネルの権限で任意のコマンドが実行される。対象は **webpanel_version 1.16 未満**。 **評価値。** VulnCheck の CVSS 3.1 は **9.8 Critical**、CVSS 4.0 は 9.3(いずれも PR:N=認証不要の扱い)。NVD の分析状況は Deferred。 **修正状況。** VulnCheck のアドバイザリ(2026-11-02)は修正版を 1.16 とし、根拠として CWP の変更履歴を挙げている。ただし CWP の変更履歴ページの版番号は 1.16 という表記と一致せず、2026年10月31日の版 1.29 で「ユーザーパネル内部 API の強化(保護ディレクトリ、リセラー、ストリーミングの各操作)」がセキュリティ修正として載っている。2026-11-03 時点で実際の悪用の報告は確認できず、CISA KEV にも未収載(CWP は過去に CVE-2022-44877 が KEV に収載された製品である)。

CVE-2026-77876 の対応方法・回避策は?

**CWP を最新版へ更新し、パネルの公開範囲を絞る。** 修正版の番号は、VulnCheck の表記(1.16)と CWP の変更履歴の版番号が対応しないため公式で要確認。10月31日以降の最新版に上がっていることを確認する。 - CWP の更新機能でパネルを最新にする(自動更新を切っている場合は手動で実行する) - ユーザーパネル(既定のポート 2082/2083)と管理パネル(2030/2031)をインターネットへ広く公開しない。ファイアウォールで到達元を管理用のネットワークに限る - 更新前に、パネルのログや /tmp 配下に不審なファイル・プロセスが無いかを確認する **完了条件**は、(1)全サーバの CWP が 10月31日以降の版であることを確認した、(2)パネルのポートの公開範囲を確認した、の2点である。

自分の環境が CVE-2026-77876 の影響を受けるか確認するには?

Control Web Panel Control Web Panel(CWP、旧 CentOS Web Panel)webpanel_version 1.16 未満 を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-77876)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。

参考情報(出典)

本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください(最終確認: 2026/11/03)。

免責: 本ページは CISA KEV・NVD・各ベンダー公式アドバイザリ等の公開情報をもとにした非公式まとめです。修正バージョンや対応可否は変更される場合があります。実際の対応は必ず 出典元および各ベンダー公式情報・自環境で確認してください。

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