情報取得日: 2026/10/20・本ページは公開情報の非公式まとめです
| CVE ID | CVE-2026-96654 |
|---|---|
| 製品 | Plex / Plex Media Server(1.43.3.10861 未満) |
| CVSS | 6.5(Medium) CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:N CVSS は当サイトの掲載基準(7.0以上)を下回りますが、CISA KEV に収載され実際の悪用が確認されているため掲載しています。 |
| 種別 (CWE) | CWE-84 URI スキームの不適切な無害化 |
| 登録/公開日 | 2026/10/20 |
| KEV 期限 | 2026/10/23 まで(米国連邦機関向け目安) |
| 推奨対応 | ベンダーの指示に従って緩和策を適用し、CISA の BOD 26-04(リスクに基づくセキュリティ更新の優先順位付け)および「Forensics Triage Requirements」に従うこと。緩和策が利用できない場合はクラウドサービス向けの BOD 26-04 指針に従うか、製品の使用を中止する。各資産のインターネット露出の評価は利用者側の責任である。 |
| 出典 | https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-96654 |
**Plex Media Server が `searchOne` に含まれる URL の値を正しく無害化しない欠陥がある。** NVD の記載によれば、1.43.3.10861 より前の版では、攻撃者が他のプラグインの関数を呼び出し、引数を自由に渡せる。CVSS 3.1 は **6.5 Medium**(PR:N・認証不要)。 **悪用の状況。** CISA は2026年10月20日に、Plex Media Server の4件(CVE-2026-96652 / CVE-2026-96654 / CVE-2026-96655 / CVE-2026-96656)をまとめて KEV に収載した。研究者が10月16日に複数の欠陥を連鎖させて遠隔コード実行に至る手順(Plex2Shell)を公開し、翌17日にはハニーポットで実際の攻撃が観測されたと報告されている(仮想通貨の採掘ツールやプロキシの設置)。ランサムウェアでの利用は「不明」。**評価値は 7.0 未満だが、悪用が確認されているため本サイトの掲載基準(KEV 収載)で載せている。**
各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。
| 環境 | 対応状況 | 対応方法・備考 |
|---|---|---|
| AWS (ECS/EC2) | パッチあり(アプリ更新) |
EC2 / ECS 上の Plex Media Server を 1.43.3.10861 以上へ更新する。管理画面(32400 番)をインターネットに直接出さず、セキュリティグループで到達元を絞る。
AWS から本 CVE 個別の速報は確認できていない(2026-10-21 時点)。AWS 側の対処では直らない。
参照リンク
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| GCP | パッチあり(アプリ更新) |
Compute Engine / GKE 上の Plex Media Server を 1.43.3.10861 以上へ更新し、ファイアウォールルールで到達元を絞る。
GCP から本 CVE 個別の速報は確認できていない(2026-10-21 時点)。
参照リンク
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| Azure | パッチあり(アプリ更新) |
Azure VM / AKS 上の Plex Media Server を 1.43.3.10861 以上へ更新し、NSG で到達元を絞る。
Azure から本 CVE 個別の速報は確認できていない(2026-10-21 時点)。
参照リンク
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| Linux | パッチあり(アプリ更新) |
Linux 上の Plex Media Server(Plex 配布のパッケージ・Docker イメージ)を 1.43.3.10861 以上へ更新する。
Plex Media Server は Plex 社の配布物で、Ubuntu / Red Hat / Debian の公式リポジトリの修正対象ではない。
参照リンク
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**Plex Media Server を 1.43.3.10861 以上に上げる。** CISA の公開アドバイザリ(VA-26-266-01・2026年9月23日)と NVD は、いずれも 1.43.3.10861 より前の版を対象とし、この版を修正版としている。同時に公開された4件(CVE-2026-96652 / 96654 / 96655 / 96656)は連鎖して使われるため、1件だけでなくまとめて解消する。 **認証不要の入口になりうる。** 本件は認証なしで届く評価であり、公開された攻撃手順では他の欠陥と組み合わせて使われている。単体の点数が低くても後回しにしない。 **露出を減らす。** Plex の管理画面・API をインターネットに直接出さず、VPN や認証付きのリバースプロキシの内側に置く。Plex 公式の回避策は確認できていない(これは一般的な縮小策である)。 **侵害の確認。** 公開版より前から外に出ていたサーバーは、身に覚えのない採掘ツール(xmrig など)やプロキシのプロセス、Plex のホストからの不審な外向き通信が無いかを確かめる。 **完了条件**は、全ての Plex Media Server が 1.43.3.10861 以上であること。
Medium(CVSS 6.5)に分類されるPlex Plex Media Server(1.43.3.10861 未満)の脆弱性です。**Plex Media Server が `searchOne` に含まれる URL の値を正しく無害化しない欠陥がある。** NVD の記載によれば、1.43.3.10861 より前の版では、攻撃者が他のプラグインの関数を呼び出し、引数を自由に渡せる。CVSS 3.1 は **6.5 Medium**(PR:N・認証不要)。 **悪用の状況。** CISA は2026年10月20日に、Plex Media Server の4件(CVE-2026-96652 / CVE-2026-96654 / CVE-2026-96655 / CVE-2026-96656)をまとめて KEV に収載した。研究者が10月16日に複数の欠陥を連鎖させて遠隔コード実行に至る手順(Plex2Shell)を公開し、翌17日にはハニーポットで実際の攻撃が観測されたと報告されている(仮想通貨の採掘ツールやプロキシの設置)。ランサムウェアでの利用は「不明」。**評価値は 7.0 未満だが、悪用が確認されているため本サイトの掲載基準(KEV 収載)で載せている。**
**Plex Media Server を 1.43.3.10861 以上に上げる。** CISA の公開アドバイザリ(VA-26-266-01・2026年9月23日)と NVD は、いずれも 1.43.3.10861 より前の版を対象とし、この版を修正版としている。同時に公開された4件(CVE-2026-96652 / 96654 / 96655 / 96656)は連鎖して使われるため、1件だけでなくまとめて解消する。 **認証不要の入口になりうる。** 本件は認証なしで届く評価であり、公開された攻撃手順では他の欠陥と組み合わせて使われている。単体の点数が低くても後回しにしない。 **露出を減らす。** Plex の管理画面・API をインターネットに直接出さず、VPN や認証付きのリバースプロキシの内側に置く。Plex 公式の回避策は確認できていない(これは一般的な縮小策である)。 **侵害の確認。** 公開版より前から外に出ていたサーバーは、身に覚えのない採掘ツール(xmrig など)やプロキシのプロセス、Plex のホストからの不審な外向き通信が無いかを確かめる。 **完了条件**は、全ての Plex Media Server が 1.43.3.10861 以上であること。
Plex Plex Media Server(1.43.3.10861 未満) を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-96654)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。
はい。CISA の既知の悪用された脆弱性カタログ(KEV)に登録されており、実環境での悪用が確認されています。米国連邦機関向けの対応期限の目安は 2026/10/23 です。推奨される対応: ベンダーの指示に従って緩和策を適用し、CISA の BOD 26-04(リスクに基づくセキュリティ更新の優先順位付け)および「Forensics Triage Requirements」に従うこと。緩和策が利用できない場合はクラウドサービス向けの BOD 26-04 指針に従うか、製品の使用を中止する。各資産のインターネット露出の評価は利用者側の責任である。
本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください。