脆弱性対応ウォッチ重大・クリティカル脆弱性のクラウド別対応まとめ
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High CVSS 8.5 KEV 悪用確認
CVE-2026-54420

LiteSpeed cPanel プラグイン シンボリックリンク追従(共有ホスティングでの権限昇格)

情報取得日: 2026/06/14/最終確認: 2026/07/22・本ページは公開情報の非公式まとめです

CVE IDCVE-2026-54420
製品LiteSpeed / LiteSpeed cPanel Plugin / WHM PlugIn
CVSS8.5(High)
CVSS:3.1/AV:N/AC:H/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H
種別 (CWE)CWE-61 UNIX シンボリックリンク追従
登録/公開日2026/06/14
KEV 期限2026/06/18 まで(米国連邦機関向け目安)
推奨対応ベンダー指示に従い緩和策を適用。緩和策が無ければ製品の使用を停止(CISA KEV)。
出典https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-54420

概要

LiteSpeed の cPanel プラグイン 2.4.8 未満(LiteSpeed WHM PlugIn 5.3.2.0 未満に同梱)に存在するシンボリックリンク追従の脆弱性。CloudLinux/CageFS を用いた共有ホスティング環境で、FTP または web シェルのアクセスを持つ利用者が細工したシンボリックリンクを設置することで、本来分離されている他利用者/システムのファイルへアクセスでき、権限昇格につながる。2026-06-15 に CISA KEV へ登録された。共有レンタルサーバ事業者・マルチテナントの cPanel/LiteSpeed 環境が主な対象。

クラウド/OS 別の対応状況

各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。

環境対応状況対応方法・備考
AWS (ECS/EC2) パッチあり(アプリ更新)
AWS 上で LiteSpeed+cPanel の共有ホスティングを運用する場合、cPanel プラグインを 2.4.8 以降(WHM PlugIn 5.3.2.0 以降)へ更新
AWS のマネージド提供はなく、サーバ運用者の責任範囲。
参照リンク
GCP パッチあり(アプリ更新)
GCP 上の同構成でも LiteSpeed cPanel プラグインを 2.4.8 以降へ更新
GCP 固有パッチは無く、運用者側で更新。
参照リンク
Azure パッチあり(アプリ更新)
Azure 上の同構成でも LiteSpeed cPanel プラグインを 2.4.8 以降へ更新
Azure 固有パッチは無く、運用者側で更新。
参照リンク
Linux 対象外
該当なし(LiteSpeed 配布のプラグインで、Linux ディストリのパッケージ対象外)
ディストリの CVE トラッカー対象外。LiteSpeed ベンダー配布の更新で対応する。
参照リンク

CVE-2026-54420 の対応手順(環境別)

確認できた公式情報に基づく環境別の対応手順です。実施前に必ず一次情報と自環境で検証してください。

  1. AWS 環境での対応
    AWS 上で LiteSpeed+cPanel の共有ホスティングを運用する場合、cPanel プラグインを 2.4.8 以降(WHM PlugIn 5.3.2.0 以降)へ更新(AWS のマネージド提供はなく、サーバ運用者の責任範囲。) 参照
  2. GCP 環境での対応
    GCP 上の同構成でも LiteSpeed cPanel プラグインを 2.4.8 以降へ更新(GCP 固有パッチは無く、運用者側で更新。) 参照
  3. Azure 環境での対応
    Azure 上の同構成でも LiteSpeed cPanel プラグインを 2.4.8 以降へ更新(Azure 固有パッチは無く、運用者側で更新。) 参照

解決の方向性(パッチ/回避策/代替)

LiteSpeed cPanel プラグインを 2.4.8 以降(WHM PlugIn 5.3.2.0 以降)へ更新するのが基本方針。CageFS 等のテナント分離の設定を再確認し、FTP/web シェルの権限を最小化する。共有ホスティングの管理者側(サーバ運用者)が対応する範囲。

よくある質問(CVE-2026-54420)

CVE-2026-54420(LiteSpeed cPanel Plugin / WHM PlugIn)の影響は?

High(CVSS 8.5)に分類されるLiteSpeed LiteSpeed cPanel Plugin / WHM PlugInの脆弱性です。LiteSpeed の cPanel プラグイン 2.4.8 未満(LiteSpeed WHM PlugIn 5.3.2.0 未満に同梱)に存在するシンボリックリンク追従の脆弱性。CloudLinux/CageFS を用いた共有ホスティング環境で、FTP または web シェルのアクセスを持つ利用者が細工したシンボリックリンクを設置することで、本来分離されている他利用者/システムのファイルへアクセスでき、権限昇格につながる。2026-06-15 に CISA KEV へ登録された。共有レンタルサーバ事業者・マルチテナントの cPanel/LiteSpeed 環境が主な対象。

CVE-2026-54420 の対応方法・回避策は?

LiteSpeed cPanel プラグインを 2.4.8 以降(WHM PlugIn 5.3.2.0 以降)へ更新するのが基本方針。CageFS 等のテナント分離の設定を再確認し、FTP/web シェルの権限を最小化する。共有ホスティングの管理者側(サーバ運用者)が対応する範囲。

自分の環境が CVE-2026-54420 の影響を受けるか確認するには?

LiteSpeed LiteSpeed cPanel Plugin / WHM PlugIn を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-54420)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。

CVE-2026-54420 は実際に悪用されている?

はい。CISA の既知の悪用された脆弱性カタログ(KEV)に登録されており、実環境での悪用が確認されています。米国連邦機関向けの対応期限の目安は 2026/06/18 です。推奨される対応: ベンダー指示に従い緩和策を適用。緩和策が無ければ製品の使用を停止(CISA KEV)。

参考情報(出典)

本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください(最終確認: 2026/07/22)。

CISA KEV(悪用確認・対応期限・ランサム利用の出典)
NVD(CVE 基本情報・CVSS スコアの出典)
免責: 本ページは CISA KEV・NVD・各ベンダー公式アドバイザリ等の公開情報をもとにした非公式まとめです。修正バージョンや対応可否は変更される場合があります。実際の対応は必ず 出典元および各ベンダー公式情報・自環境で確認してください。

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