脆弱性対応ウォッチ重大・クリティカル脆弱性のクラウド別対応まとめ
最新更新履歴CriticalHigh回避策のみパッチありAWSGCPAzureLinux
Critical CVSS 9.1
CVE-2026-45069

Symfony OIDC トークン検証不備による認証バイパス

情報取得日: 2026/07/14/最終確認: 2026/08/10・本ページは公開情報の非公式まとめです

CVE IDCVE-2026-45069
製品Symfony / symfony/security-http(OidcTokenHandler)
CVSS9.1(Critical)
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:N
種別 (CWE)CWE-345 データ真正性の検証不足
登録/公開日2026/07/14
出典https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-45069

概要

PHP フレームワーク Symfony の OidcTokenHandler が、aud(対象者)・iss(発行者)・exp(有効期限)のチェッカーを登録しながら、必須クレーム一覧を ClaimCheckerManager::check() に渡していなかった。このため署名は正しいがこれらのクレームを欠いた JWT が検証を通過し、OpenID Connect による認証を回避できる。影響は symfony/security-http および symfony/symfony の 6.3〜6.4.39 / 7.4.0〜7.4.11 / 8.0.0-BETA1〜8.0.11。

クラウド/OS 別の対応状況

各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。

AWS / GCP / Azure / Linux いずれも対応区分は同じです: パッチあり(アプリ更新) 参照先も共通です(一次情報)。 下の表は環境ごとの補足です。
環境対応状況対応方法・備考
AWS (ECS/EC2) パッチあり(アプリ更新)
composer update で symfony/security-http を 6.4.40 / 7.4.12 / 8.0.12 以降へ更新し再デプロイする
AWS 固有の修正提供は無い。アプリケーションの依存関係更新で対応する。
参照リンク
GCP パッチあり(アプリ更新)
Cloud Run / GCE 等で動かす Symfony アプリの依存を修正版へ更新して再デプロイする
GCP 固有の修正提供は無い。イメージを作り直す運用なら composer.lock の更新を忘れないこと。
参照リンク
Azure パッチあり(アプリ更新)
App Service / AKS 上の Symfony アプリの依存を修正版へ更新して再デプロイする
Azure 固有の修正提供は無い。
参照リンク
Linux パッチあり(アプリ更新)
Composer で導入した symfony/security-http を修正版へ更新する
ディストリの php-symfony 系パッケージを使っている場合は、そのディストリのセキュリティトラッカーで修正提供の有無を確認する(本ランでは未確認)。
参照リンク

解決の方向性(パッチ/回避策/代替)

symfony/security-http(または symfony/symfony)を 6.4.40 / 7.4.12 / 8.0.12 以降へ更新する。公式アドバイザリに回避策の記載は無いため、更新が唯一の対応となる。OIDC を使っていないアプリケーションは OidcTokenHandler を通らないため影響を受けない。

よくある質問(CVE-2026-45069)

CVE-2026-45069(symfony/security-http)の影響は?

Critical(CVSS 9.1)に分類されるSymfony symfony/security-http(OidcTokenHandler)の脆弱性です。PHP フレームワーク Symfony の OidcTokenHandler が、aud(対象者)・iss(発行者)・exp(有効期限)のチェッカーを登録しながら、必須クレーム一覧を ClaimCheckerManager::check() に渡していなかった。このため署名は正しいがこれらのクレームを欠いた JWT が検証を通過し、OpenID Connect による認証を回避できる。影響は symfony/security-http および symfony/symfony の 6.3〜6.4.39 / 7.4.0〜7.4.11 / 8.0.0-BETA1〜8.0.11。

CVE-2026-45069 の対応方法・回避策は?

symfony/security-http(または symfony/symfony)を 6.4.40 / 7.4.12 / 8.0.12 以降へ更新する。公式アドバイザリに回避策の記載は無いため、更新が唯一の対応となる。OIDC を使っていないアプリケーションは OidcTokenHandler を通らないため影響を受けない。

自分の環境が CVE-2026-45069 の影響を受けるか確認するには?

Symfony symfony/security-http(OidcTokenHandler) を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-45069)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。

参考情報(出典)

本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください(最終確認: 2026/08/10)。

NVD(CVE 基本情報・CVSS スコアの出典)
免責: 本ページは CISA KEV・NVD・各ベンダー公式アドバイザリ等の公開情報をもとにした非公式まとめです。修正バージョンや対応可否は変更される場合があります。実際の対応は必ず 出典元および各ベンダー公式情報・自環境で確認してください。

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