脆弱性対応ウォッチ重大・クリティカル脆弱性のクラウド別対応まとめ
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High CVSS 7.8 KEV 悪用確認
CVE-2026-20245

Cisco Catalyst SD-WAN Manager 出力エスケープ不備による root 権限での任意コマンド実行

情報取得日: 2026/06/04/最終確認: 2026/07/22・本ページは公開情報の非公式まとめです

CVE IDCVE-2026-20245
製品Cisco / Catalyst SD-WAN Manager (旧 SD-WAN vManage)
CVSS7.8(High)
CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
種別 (CWE)CWE-116 出力の不適切なエンコード/エスケープ
登録/公開日2026/06/04
KEV 期限2026/06/23 まで(米国連邦機関向け目安)
推奨対応ベンダー指示に従い緩和策を適用。緩和策が無ければ製品の使用を停止(CISA KEV)。
出典https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-20245

概要

Cisco Catalyst SD-WAN Manager(旧 vManage)ほか SD-WAN 系(Controller/Validator)の CLI に存在する出力エスケープ不備の脆弱性。認証済みのローカル低権限攻撃者が細工したファイルを与えることで root 権限で任意コマンドを実行できる。2026-06-09 に CISA KEV へ登録された。SD-WAN の管理コンポーネント(自社/クラウド上の VM いずれも)が対象。

クラウド/OS 別の対応状況

各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。

環境対応状況対応方法・備考
AWS (ECS/EC2) ベンダーFW更新
AWS 上で稼働する Catalyst SD-WAN Manager を Cisco 公式アドバイザリの修正版へ更新
AWS のマネージド提供はなく、Cisco 仮想アプライアンス利用者の責任範囲。固定バージョンは Cisco 公式で確認。
参照リンク
GCP ベンダーFW更新
GCP 上で稼働する同製品を Cisco 公式の修正版へ更新
GCP 固有パッチは無く、利用者側で更新。
参照リンク
Azure ベンダーFW更新
Azure 上で稼働する同製品を Cisco 公式の修正版へ更新
Azure 固有パッチは無く、利用者側で更新。
参照リンク
Linux 対象外
該当なし(Cisco 独自ソフトウェアで、Linux ディストリのパッケージ対象外)
ディストリの CVE トラッカー対象外。Cisco 配布の修正ソフトウェアで対応する。
参照リンク

CVE-2026-20245 の対応手順(環境別)

確認できた公式情報に基づく環境別の対応手順です。実施前に必ず一次情報と自環境で検証してください。

  1. AWS 環境での対応
    AWS 上で稼働する Catalyst SD-WAN Manager を Cisco 公式アドバイザリの修正版へ更新(AWS のマネージド提供はなく、Cisco 仮想アプライアンス利用者の責任範囲。固定バージョンは Cisco 公式で確認。) 参照
  2. GCP 環境での対応
    GCP 上で稼働する同製品を Cisco 公式の修正版へ更新(GCP 固有パッチは無く、利用者側で更新。) 参照
  3. Azure 環境での対応
    Azure 上で稼働する同製品を Cisco 公式の修正版へ更新(Azure 固有パッチは無く、利用者側で更新。) 参照

解決の方向性(パッチ/回避策/代替)

Cisco の公式セキュリティアドバイザリで案内される修正ソフトウェアへ更新するのが基本方針。管理 CLI へアクセスできるアカウントを最小権限に限定し、管理面ネットワークを分離する。固定の修正バージョンは Cisco 公式アドバイザリで要確認。

よくある質問(CVE-2026-20245)

CVE-2026-20245(Catalyst SD-WAN Manager)の影響は?

High(CVSS 7.8)に分類されるCisco Catalyst SD-WAN Manager (旧 SD-WAN vManage)の脆弱性です。Cisco Catalyst SD-WAN Manager(旧 vManage)ほか SD-WAN 系(Controller/Validator)の CLI に存在する出力エスケープ不備の脆弱性。認証済みのローカル低権限攻撃者が細工したファイルを与えることで root 権限で任意コマンドを実行できる。2026-06-09 に CISA KEV へ登録された。SD-WAN の管理コンポーネント(自社/クラウド上の VM いずれも)が対象。

CVE-2026-20245 の対応方法・回避策は?

Cisco の公式セキュリティアドバイザリで案内される修正ソフトウェアへ更新するのが基本方針。管理 CLI へアクセスできるアカウントを最小権限に限定し、管理面ネットワークを分離する。固定の修正バージョンは Cisco 公式アドバイザリで要確認。

自分の環境が CVE-2026-20245 の影響を受けるか確認するには?

Cisco Catalyst SD-WAN Manager (旧 SD-WAN vManage) を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-20245)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。

CVE-2026-20245 は実際に悪用されている?

はい。CISA の既知の悪用された脆弱性カタログ(KEV)に登録されており、実環境での悪用が確認されています。米国連邦機関向けの対応期限の目安は 2026/06/23 です。推奨される対応: ベンダー指示に従い緩和策を適用。緩和策が無ければ製品の使用を停止(CISA KEV)。

参考情報(出典)

本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください(最終確認: 2026/07/22)。

CISA KEV(悪用確認・対応期限・ランサム利用の出典)
NVD(CVE 基本情報・CVSS スコアの出典)
免責: 本ページは CISA KEV・NVD・各ベンダー公式アドバイザリ等の公開情報をもとにした非公式まとめです。修正バージョンや対応可否は変更される場合があります。実際の対応は必ず 出典元および各ベンダー公式情報・自環境で確認してください。

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