情報取得日: 2026/10/31・本ページは公開情報の非公式まとめです
| CVE ID | CVE-2026-119977 |
|---|---|
| 製品 | WordPress / WordPress(本体・Core)4.7〜7.1.3 |
| CVSS | 8.1(High) CVSS:3.1/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| 種別 (CWE) | CWE-367 確認時と使用時の競合(TOCTOU) |
| 登録/公開日 | 2026/10/31 |
| 出典 | https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-119977 |
**WordPress 本体を丸ごと更新する処理の途中で、未認証の攻撃者がサーバ上でコードを実行できる。** NVD に載った Wordfence(CNA)の記述によれば、本体のフルパッケージ更新で使う一時展開先(staging)のパスが推測でき、しかも Web から到達できるため、更新が走っている間だけ攻撃が成立する。対象は **WordPress 4.7〜7.1.3**。 **評価値。** CVSS 3.1 は **8.1 High**(AV:N/PR:N/UI:N=ネットワーク経由・認証不要だが、AC:H=更新の時間帯に合わせる必要があり攻撃の難度は高い)。NVD の分析状況は Received(2026-10-31 公開)。 **修正。** WordPress は2026年10月28日にセキュリティリリース 7.1.4 を出し、修正一覧の先頭に「更新処理の弱点で、更新の時間帯にリモートコード実行に至り得る」問題を挙げている(報告者 Umut Bayram)。同じリリースでは Interactivity API やブロックの格納型 XSS など計12件の問題も直っている。実際の悪用は 2026-11-02 時点で報告されておらず、CISA KEV にも未収載。
各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。
| 環境 | 対応状況 | 対応方法・備考 |
|---|---|---|
| AWS (ECS/EC2) | パッチあり(アプリ更新) |
EC2 / Lightsail 上の WordPress は、管理画面または WP-CLI(wp core update)で 7.1.4 以降へ更新する。
AWS から本 CVE 個別の告知は確認できていない(2026-11-02 時点)。Lightsail の WordPress ブループリントも中身は利用者が更新する WordPress である。
参照リンク
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| GCP | パッチあり(アプリ更新) |
Compute Engine / Marketplace の WordPress は 7.1.4 以降へ更新する。
Google Cloud から本 CVE 個別の告知は確認できていない(2026-11-02 時点)。
参照リンク
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| Azure | パッチあり(アプリ更新) |
Azure App Service / VM 上の WordPress は 7.1.4 以降へ更新する。
Microsoft から本 CVE 個別の告知は確認できていない(2026-11-02 時点)。マネージドの WordPress on App Service でも本体の版を確認する。
参照リンク
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| Linux | パッチあり(アプリ更新) |
wordpress.org 配布版は WordPress 自身の更新機能で 7.1.4 以降へ上げる。ディストリの wordpress パッケージを使っている場合はディストリの更新を待つ。
Debian security tracker は 2026-11-02 時点で本 CVE のパッケージ状況を出していない。ディストリ版の修正状況は公式で要確認。
参照リンク
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**WordPress を 7.1.4 以降へ上げる。** 自動バックグラウンド更新が有効なサイトは自動で上がり始めるとされているので、まず管理画面の「更新」で版を確かめる。 **古い系列。** WordPress は修正を「セキュリティ修正の対象となる全系列(現在は 4.7 まで)」へ順次バックポートするとしているが、公式記事には各系列の修正版の番号が載っておらず、記事公開時点ではバックポート作業が進行中だった。7.1 系より前の系列を使っている場合は、その系列の最新のマイナー版が出ているかを公式で要確認。 **更新するまで・更新するとき。** この欠陥は「更新が走っている時間帯」にだけ悪用できる。回避策は公式に示されていないが、更新作業そのものが攻撃の窓になるので、修正版へは一度で上げ、上げた後は wp-content/upgrade など一時展開先に不審なファイルが残っていないかを確認する。
High(CVSS 8.1)に分類されるWordPress WordPress(本体・Core)4.7〜7.1.3の脆弱性です。**WordPress 本体を丸ごと更新する処理の途中で、未認証の攻撃者がサーバ上でコードを実行できる。** NVD に載った Wordfence(CNA)の記述によれば、本体のフルパッケージ更新で使う一時展開先(staging)のパスが推測でき、しかも Web から到達できるため、更新が走っている間だけ攻撃が成立する。対象は **WordPress 4.7〜7.1.3**。 **評価値。** CVSS 3.1 は **8.1 High**(AV:N/PR:N/UI:N=ネットワーク経由・認証不要だが、AC:H=更新の時間帯に合わせる必要があり攻撃の難度は高い)。NVD の分析状況は Received(2026-10-31 公開)。 **修正。** WordPress は2026年10月28日にセキュリティリリース 7.1.4 を出し、修正一覧の先頭に「更新処理の弱点で、更新の時間帯にリモートコード実行に至り得る」問題を挙げている(報告者 Umut Bayram)。同じリリースでは Interactivity API やブロックの格納型 XSS など計12件の問題も直っている。実際の悪用は 2026-11-02 時点で報告されておらず、CISA KEV にも未収載。
**WordPress を 7.1.4 以降へ上げる。** 自動バックグラウンド更新が有効なサイトは自動で上がり始めるとされているので、まず管理画面の「更新」で版を確かめる。 **古い系列。** WordPress は修正を「セキュリティ修正の対象となる全系列(現在は 4.7 まで)」へ順次バックポートするとしているが、公式記事には各系列の修正版の番号が載っておらず、記事公開時点ではバックポート作業が進行中だった。7.1 系より前の系列を使っている場合は、その系列の最新のマイナー版が出ているかを公式で要確認。 **更新するまで・更新するとき。** この欠陥は「更新が走っている時間帯」にだけ悪用できる。回避策は公式に示されていないが、更新作業そのものが攻撃の窓になるので、修正版へは一度で上げ、上げた後は wp-content/upgrade など一時展開先に不審なファイルが残っていないかを確認する。
WordPress WordPress(本体・Core)4.7〜7.1.3 を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-119977)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。
本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください。