情報取得日: 2026/10/24・本ページは公開情報の非公式まとめです
| CVE ID | CVE-2026-115806 |
|---|---|
| 製品 | Codexonics / Prime Mover - Backup and Migration(WordPress プラグイン・2.2.1 以下) |
| CVSS | 9.8(Critical) CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| 種別 (CWE) | CWE-502 信頼できないデータのデシリアライゼーション |
| 登録/公開日 | 2026/10/24 |
| 出典 | https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-115806 |
**WordPress のバックアップ・移行プラグイン Prime Mover(2.2.1 以下の全バージョン)で、未認証の攻撃者が仕込んだデータが管理者のエクスポート/復元時にデシリアライズされる。** NVD(Wordfence 提供の記述)によれば、攻撃者は標準のコメント投稿エンドポイント(wp-comments-post.php)から、base64 化したシリアライズ済みオブジェクトを wp_comments.comment_content に保存できる。管理者が Prime Mover の通常のエクスポートや復元を行うと、プラグインがその値を allowed_classes の制限なしで unserialize() に渡す。同梱の Freemius ライブラリに悪用可能なクラス連鎖(POP チェーン)があるため、他のプラグインやテーマが無くても成立する。 **評価値。** NVD の分析状態は Received(未分析)で、CVSS 3.1 は Wordfence の採点による **9.8 Critical**。CISA KEV には収載されておらず、悪用の報告は確認できていない。
各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。
| 環境 | 対応状況 | 対応方法・備考 |
|---|---|---|
| AWS (ECS/EC2) | 対象外 |
AWS のマネージドサービスは対象外。EC2 / Lightsail / ECS 上の WordPress に Prime Mover を入れている場合は、プラグイン側の対応を行う。
AWS から本 CVE 個別の速報は確認できていない(2026-10-25 時点)。
参照リンク
|
| GCP | 対象外 |
GCP のマネージドサービスは対象外。Compute Engine や GKE 上の WordPress に入れている場合はプラグイン側の対応を行う。
GCP から本 CVE 個別の速報は確認できていない(2026-10-25 時点)。
参照リンク
|
| Azure | 対象外 |
Azure のマネージドサービスは対象外。Azure VM や App Service 上の WordPress に入れている場合はプラグイン側の対応を行う。
Azure から本 CVE 個別の速報は確認できていない(2026-10-25 時点)。
参照リンク
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| Linux | 情報確認中 |
OS のパッケージではなく WordPress プラグインの問題で、ディストリ側の修正は無い。修正版の有無はプラグイン配布元(WordPress.org)で要確認。
修正版の番号は NVD の記述から確認できていない。
参照リンク
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**修正版が公開されているか Wordfence の脆弱性ページと WordPress.org のプラグインページで確認し、あれば更新する。** NVD の記述に修正版の番号は無く、本記事では修正版の有無を断定しない。 **修正版が確認できるまでの回避策。** Prime Mover のエクスポートや復元を行わない(攻撃は管理者の操作で発火する)。使っていなければプラグインを無効化して削除する。コメント機能を使わないサイトではコメント投稿を無効にする。 **完了条件**は、全ての WordPress サイトで Prime Mover が修正版に上がっているか、プラグインを削除していること。
Critical(CVSS 9.8)に分類されるCodexonics Prime Mover - Backup and Migration(WordPress プラグイン・2.2.1 以下)の脆弱性です。**WordPress のバックアップ・移行プラグイン Prime Mover(2.2.1 以下の全バージョン)で、未認証の攻撃者が仕込んだデータが管理者のエクスポート/復元時にデシリアライズされる。** NVD(Wordfence 提供の記述)によれば、攻撃者は標準のコメント投稿エンドポイント(wp-comments-post.php)から、base64 化したシリアライズ済みオブジェクトを wp_comments.comment_content に保存できる。管理者が Prime Mover の通常のエクスポートや復元を行うと、プラグインがその値を allowed_classes の制限なしで unserialize() に渡す。同梱の Freemius ライブラリに悪用可能なクラス連鎖(POP チェーン)があるため、他のプラグインやテーマが無くても成立する。 **評価値。** NVD の分析状態は Received(未分析)で、CVSS 3.1 は Wordfence の採点による **9.8 Critical**。CISA KEV には収載されておらず、悪用の報告は確認できていない。
**修正版が公開されているか Wordfence の脆弱性ページと WordPress.org のプラグインページで確認し、あれば更新する。** NVD の記述に修正版の番号は無く、本記事では修正版の有無を断定しない。 **修正版が確認できるまでの回避策。** Prime Mover のエクスポートや復元を行わない(攻撃は管理者の操作で発火する)。使っていなければプラグインを無効化して削除する。コメント機能を使わないサイトではコメント投稿を無効にする。 **完了条件**は、全ての WordPress サイトで Prime Mover が修正版に上がっているか、プラグインを削除していること。
Codexonics Prime Mover - Backup and Migration(WordPress プラグイン・2.2.1 以下) を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-115806)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。
本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください。