脆弱性対応ウォッチ重大・クリティカル脆弱性のクラウド別対応まとめ
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Critical CVSS 9.8 NEW KEV 悪用確認
CVE-2026-0770

Langflow の validate エンドポイントで未認証の任意コード実行が可能

情報取得日: 2026/07/21/最終確認: 2026/07/22・本ページは公開情報の非公式まとめです

CVE IDCVE-2026-0770
製品Langflow / Langflow 1.7.3 以前
CVSS9.8(Critical)
CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
種別 (CWE)CWE-829 Inclusion of Functionality from Untrusted Control Sphere
登録/公開日2026/07/21
KEV 期限2026/07/24 まで(米国連邦機関向け目安)
推奨対応BOD 26-04 に従いベンダーの緩和策を適用する。適用できない場合は使用を停止する。
出典https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-0770

概要

LLM ワークフロー構築ツール Langflow 1.7.3 以前の validate エンドポイントが exec_globals パラメータの扱いを誤り、外部から与えられたコードを root 相当のコンテキストで実行してしまう。認証は不要(AV:N/AC:L/PR:N/UI:N)で CVSS 9.8。ZDI が ZDI-26-036 として公開し、CISA は 2026-07-21 に KEV へ追加、是正期限は 2026-07-24。本サイト掲載済みの CVE-2026-8635・CVE-2026-9103 と合わせ、Langflow はこの1週間で未認証の完全侵害経路が3件確認されたことになる。インターネットに露出した Langflow は即時に到達性を断つべき状態。

クラウド/OS 別の対応状況

各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。

環境対応状況対応方法・備考
AWS (ECS/EC2) パッチあり(アプリ更新)
EC2/ECS/EKS 上の Langflow イメージをベンダー修正版へ更新する。ALB/セキュリティグループで 7860 番等の公開を止め、社内 CIDR か VPN 経由のみに制限する。タスクロールを最小権限にし、IMDSv2 を強制して認証情報の窃取を防ぐ。
AWS 側の修正パッチは無い。露出遮断と侵害調査を優先する。
参照リンク
GCP パッチあり(アプリ更新)
GCE/GKE/Cloud Run のイメージを修正版へ更新する。IAP もしくは Cloud Armor で未認証アクセスを遮断し、GKE では NetworkPolicy と Workload Identity で権限を絞る。
GCP 側に修正パッチは無い。
参照リンク
Azure パッチあり(アプリ更新)
App Service / VM / AKS 上のイメージを修正版へ更新する。NSG と Front Door の認証で公開を止め、マネージド ID の権限を最小化する。
Azure 側に修正パッチは無い。
参照リンク
Linux パッチあり(アプリ更新)
pip/uv などで Langflow をベンダー修正版へ更新する。更新まではサービスを停止するか、リッスンアドレスを 127.0.0.1 に固定し nftables/ufw で外部を遮断する。専用の非特権ユーザーで起動し、systemd で NoNewPrivileges=yes・ProtectSystem=strict を設定する。
修正版の具体的なバージョン番号は公式で要確認。存在しない版番号を前提に運用しないこと。
参照リンク

CVE-2026-0770 の対応手順(環境別)

確認できた公式情報に基づく環境別の対応手順です。実施前に必ず一次情報と自環境で検証してください。

  1. AWS 環境での対応
    EC2/ECS/EKS 上の Langflow イメージをベンダー修正版へ更新する。ALB/セキュリティグループで 7860 番等の公開を止め、社内 CIDR か VPN 経由のみに制限する。タスクロールを最小権限にし、IMDSv2 を強制して認証情報の窃取を防ぐ。(AWS 側の修正パッチは無い。露出遮断と侵害調査を優先する。) 参照
  2. GCP 環境での対応
    GCE/GKE/Cloud Run のイメージを修正版へ更新する。IAP もしくは Cloud Armor で未認証アクセスを遮断し、GKE では NetworkPolicy と Workload Identity で権限を絞る。(GCP 側に修正パッチは無い。) 参照
  3. Azure 環境での対応
    App Service / VM / AKS 上のイメージを修正版へ更新する。NSG と Front Door の認証で公開を止め、マネージド ID の権限を最小化する。(Azure 側に修正パッチは無い。) 参照
  4. Linux 環境での対応
    pip/uv などで Langflow をベンダー修正版へ更新する。更新まではサービスを停止するか、リッスンアドレスを 127.0.0.1 に固定し nftables/ufw で外部を遮断する。専用の非特権ユーザーで起動し、systemd で NoNewPrivileges=yes・ProtectSystem=strict を設定する。(修正版の具体的なバージョン番号は公式で要確認。存在しない版番号を前提に運用しないこと。) 参照

解決の方向性(パッチ/回避策/代替)

ベンダーが提供する修正版(1.7.3 より後のリリース)へ更新する。更新できない場合は、Langflow をインターネットから完全に切り離し、VPN/リバースプロキシ認証の内側に閉じる。実行ユーザーを非特権化し、コンテナで隔離する。露出していた期間があるなら、任意コード実行を前提に侵害調査(不審プロセス・cron・SSH鍵・アウトバウンド通信)を行う。

よくある質問(CVE-2026-0770)

CVE-2026-0770(Langflow 1.7.3 以前)の影響は?

Critical(CVSS 9.8)に分類されるLangflow Langflow 1.7.3 以前の脆弱性です。LLM ワークフロー構築ツール Langflow 1.7.3 以前の validate エンドポイントが exec_globals パラメータの扱いを誤り、外部から与えられたコードを root 相当のコンテキストで実行してしまう。認証は不要(AV:N/AC:L/PR:N/UI:N)で CVSS 9.8。ZDI が ZDI-26-036 として公開し、CISA は 2026-07-21 に KEV へ追加、是正期限は 2026-07-24。本サイト掲載済みの CVE-2026-8635・CVE-2026-9103 と合わせ、Langflow はこの1週間で未認証の完全侵害経路が3件確認されたことになる。インターネットに露出した Langflow は即時に到達性を断つべき状態。

CVE-2026-0770 の対応方法・回避策は?

ベンダーが提供する修正版(1.7.3 より後のリリース)へ更新する。更新できない場合は、Langflow をインターネットから完全に切り離し、VPN/リバースプロキシ認証の内側に閉じる。実行ユーザーを非特権化し、コンテナで隔離する。露出していた期間があるなら、任意コード実行を前提に侵害調査(不審プロセス・cron・SSH鍵・アウトバウンド通信)を行う。

自分の環境が CVE-2026-0770 の影響を受けるか確認するには?

Langflow Langflow 1.7.3 以前 を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-0770)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。

CVE-2026-0770 は実際に悪用されている?

はい。CISA の既知の悪用された脆弱性カタログ(KEV)に登録されており、実環境での悪用が確認されています。米国連邦機関向けの対応期限の目安は 2026/07/24 です。推奨される対応: BOD 26-04 に従いベンダーの緩和策を適用する。適用できない場合は使用を停止する。

参考情報(出典)

本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください(最終確認: 2026/07/22)。

ベンダー公式・PSIRT アドバイザリ
CISA KEV(悪用確認・対応期限・ランサム利用の出典)
NVD(CVE 基本情報・CVSS スコアの出典)
免責: 本ページは CISA KEV・NVD・各ベンダー公式アドバイザリ等の公開情報をもとにした非公式まとめです。修正バージョンや対応可否は変更される場合があります。実際の対応は必ず 出典元および各ベンダー公式情報・自環境で確認してください。

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