脆弱性対応ウォッチ重大・クリティカル脆弱性のクラウド別対応まとめ
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High CVSS 7.5 NEW KEV 悪用確認
CVE-2023-4346

KNX ビルオートメーション機器 接続認可のロック不能欠陥(可用性喪失・ICS・KEV)

情報取得日: 2026/07/15/最終確認: 2026/07/22・本ページは公開情報の非公式まとめです

CVE IDCVE-2023-4346
製品KNX Association / KNX devices (Connection Authorization Option 1 / BCU key)
CVSS7.5(High)
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
種別 (CWE)CWE-645 Overly Restrictive Account Lockout Mechanism
登録/公開日2026/07/15
出典https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2023-4346

概要

KNX Connection Authorization の Option 1 を用いるビルオートメーション(照明・空調・アクセス制御等)機器で、実装によっては攻撃者が BCU キーでデバイスをロックし、正規ユーザーがリセット・アクセスできなくなる可用性喪失(DoS)の欠陥。ネットワークまたは物理アクセスがあれば悪用可能。CVSS 7.5・元は 2023年のICSアドバイザリ(ICSA-23-236-01)だが、CISA KEV に 2026-07-15 追加。クラウドではなく施設のOT/ICS機器が対象。

クラウド/OS 別の対応状況

各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。

環境対応状況対応方法・備考
AWS (ECS/EC2) 対象外
クラウド対象外。KNXは建物設備(OT/ICS)機器のプロトコルで、パブリッククラウド上には存在しない。
施設側のOTネットワーク分離とBCUキー運用で対応。
参照リンク
GCP 対象外
クラウド対象外(OT/ICS機器)。
施設側で対応。
参照リンク
Azure 対象外
クラウド対象外(OT/ICS機器)。
施設側で対応。
参照リンク
Linux 対象外
汎用Linux対象外(専用のビル設備機器/プロトコル)。
OTネットワーク分離とBCUキー運用で対応。
参照リンク

解決の方向性(パッチ/回避策/代替)

コミッショニングする全KNXプロジェクトで BCU キーを設定し、その BCU キーをプロジェクト文書として建物所有者へ引き継ぐ(ベンダー推奨の緩和策)。KNX/ビル設備ネットワークをIT網から分離し、外部からの到達を遮断する。

よくある質問(CVE-2023-4346)

CVE-2023-4346(KNX devices)の影響は?

High(CVSS 7.5)に分類されるKNX Association KNX devices (Connection Authorization Option 1 / BCU key)の脆弱性です。KNX Connection Authorization の Option 1 を用いるビルオートメーション(照明・空調・アクセス制御等)機器で、実装によっては攻撃者が BCU キーでデバイスをロックし、正規ユーザーがリセット・アクセスできなくなる可用性喪失(DoS)の欠陥。ネットワークまたは物理アクセスがあれば悪用可能。CVSS 7.5・元は 2023年のICSアドバイザリ(ICSA-23-236-01)だが、CISA KEV に 2026-07-15 追加。クラウドではなく施設のOT/ICS機器が対象。

CVE-2023-4346 の対応方法・回避策は?

コミッショニングする全KNXプロジェクトで BCU キーを設定し、その BCU キーをプロジェクト文書として建物所有者へ引き継ぐ(ベンダー推奨の緩和策)。KNX/ビル設備ネットワークをIT網から分離し、外部からの到達を遮断する。

自分の環境が CVE-2023-4346 の影響を受けるか確認するには?

KNX Association KNX devices (Connection Authorization Option 1 / BCU key) を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2023-4346)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。

CVE-2023-4346 は実際に悪用されている?

はい。CISA の既知の悪用された脆弱性カタログ(KEV)に登録されており、実環境での悪用が確認されています。早急な対応が推奨されます。

参考情報(出典)

本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください(最終確認: 2026/07/22)。

NVD(CVE 基本情報・CVSS スコアの出典)
免責: 本ページは CISA KEV・NVD・各ベンダー公式アドバイザリ等の公開情報をもとにした非公式まとめです。修正バージョンや対応可否は変更される場合があります。実際の対応は必ず 出典元および各ベンダー公式情報・自環境で確認してください。

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