情報取得日: 2026/10/21・本ページは公開情報の非公式まとめです
| CVE ID | CVE-2026-76474 |
|---|---|
| 製品 | Cisco / Unified Communications Manager ほか(Release 15 は 15SU5 未満) |
| CVSS | 9.8(Critical) CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| 種別 (CWE) | CWE-287 不適切な認証 |
| 登録/公開日 | 2026/10/21 |
| 出典 | https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-76474 |
**Cisco の音声・コラボレーション製品に、認証の不備(認証回避・セッション固定・なりすまし・リプレイ)にあたる複数の欠陥がある。** Cisco が2026年10月21日に公開した「Unified Communications Products Security Hardening Release」(cisco-sa-voice-hardening-twgbH9e3)で、社内レビューで見つかった CWE-287 系の問題をまとめて1つの CVE にしたもの。CVSS 3.1 はその中で最も高い **9.8 Critical**(Cisco 評価)。 **対象製品**は Emergency Responder、Prime Collaboration Deployment、Unified CM、Unified CM IM&P、Unified CM SME、Unity Connection で、Cisco は設定にかかわらず影響するとしている。個々の欠陥の詳細は公開されていない。 **悪用の状況。** Cisco PSIRT は公表や悪用を把握していないとしており、CISA KEV にも収載されていない(2026-10-22 時点)。同じアドバイザリで CVE-2026-76473 ほか計8件が公表されている。
各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。
| 環境 | 対応状況 | 対応方法・備考 |
|---|---|---|
| AWS (ECS/EC2) | ベンダーFW更新 |
AWS 上で動かしている Cisco の音声製品も、Cisco 配布の 15SU5 以降へ更新する。
Cisco のオンプレ/仮想アプライアンス製品で、AWS 側の対処では直らない。AWS 個別の速報は確認できていない。
参照リンク
|
| GCP | ベンダーFW更新 |
GCP 上で動かしている場合も Cisco 配布の 15SU5 以降へ更新する。
GCP 個別の速報は確認できていない。
参照リンク
|
| Azure | ベンダーFW更新 |
Azure 上で動かしている場合も Cisco 配布の 15SU5 以降へ更新する。
Azure 個別の速報は確認できていない。
参照リンク
|
| Linux | 対象外 |
一般の Linux ディストリのパッケージではない。
Cisco の専用アプライアンス OS 上で動く製品で、ディストリ側の修正は対象外。
参照リンク
|
**修正版へ上げる。** Release 15 は **15SU5** が最初の修正版。Release 14 は個別の修正版が示されておらず、Cisco は修正のある版(Release 15 の 15SU5 以降)への移行を求めている。 **回避策は無い**(Cisco が明記)。更新までは、管理画面や各サービスへの到達を信頼できるネットワークに限る運用が現実的な縮小策だが、これは公式の回避策ではない。 **完了条件**は、対象製品がすべて 15SU5 以降で動いていること。
Critical(CVSS 9.8)に分類されるCisco Unified Communications Manager ほか(Release 15 は 15SU5 未満)の脆弱性です。**Cisco の音声・コラボレーション製品に、認証の不備(認証回避・セッション固定・なりすまし・リプレイ)にあたる複数の欠陥がある。** Cisco が2026年10月21日に公開した「Unified Communications Products Security Hardening Release」(cisco-sa-voice-hardening-twgbH9e3)で、社内レビューで見つかった CWE-287 系の問題をまとめて1つの CVE にしたもの。CVSS 3.1 はその中で最も高い **9.8 Critical**(Cisco 評価)。 **対象製品**は Emergency Responder、Prime Collaboration Deployment、Unified CM、Unified CM IM&P、Unified CM SME、Unity Connection で、Cisco は設定にかかわらず影響するとしている。個々の欠陥の詳細は公開されていない。 **悪用の状況。** Cisco PSIRT は公表や悪用を把握していないとしており、CISA KEV にも収載されていない(2026-10-22 時点)。同じアドバイザリで CVE-2026-76473 ほか計8件が公表されている。
**修正版へ上げる。** Release 15 は **15SU5** が最初の修正版。Release 14 は個別の修正版が示されておらず、Cisco は修正のある版(Release 15 の 15SU5 以降)への移行を求めている。 **回避策は無い**(Cisco が明記)。更新までは、管理画面や各サービスへの到達を信頼できるネットワークに限る運用が現実的な縮小策だが、これは公式の回避策ではない。 **完了条件**は、対象製品がすべて 15SU5 以降で動いていること。
Cisco Unified Communications Manager ほか(Release 15 は 15SU5 未満) を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-76474)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。
本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください。