脆弱性対応ウォッチ重大・クリティカル脆弱性のクラウド別対応まとめ
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Critical CVSS 9.8 NEW
CVE-2026-64625

AVideo の Live プラグインで OS コマンドインジェクション(CVE-2026-45578 の修正不備)

情報取得日: 2026/07/20/最終確認: 2026/07/22・本ページは公開情報の非公式まとめです

CVE IDCVE-2026-64625
製品WWBN / AVideo 29.0 未満
CVSS9.8(Critical)
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
種別 (CWE)CWE-78 OS Command Injection
登録/公開日2026/07/20
出典https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-64625

概要

動画配信プラットフォーム AVideo の 29.0 未満には、先行 CVE-2026-45578 の修正が不完全だったことに起因する OS コマンドインジェクションがある。execAsync() がエスケープ済みコマンドを再度ダブルクオートの sh -c で包み直すため、$() やバッククォートによるコマンド置換が成立し、escapeshellarg() の保護をすり抜ける。Live プラグインの on_publish.php エンドポイント経由で、未認証の攻撃者がサーバプロセス権限で任意コマンドを実行できる。

クラウド/OS 別の対応状況

各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。

環境対応状況対応方法・備考
AWS (ECS/EC2) パッチあり(アプリ更新)
EC2/コンテナの AVideo を 29.0 以降へ更新する。ALB/セキュリティグループで on_publish.php を配信元に限定し、WAF でコマンド置換文字列($()・バッククォート)を検知・遮断する。
AWS側に修正パッチは無い。アプリ更新+WAFでの補助が有効。
参照リンク
GCP パッチあり(アプリ更新)
GCE/GKE の AVideo を更新する。Cloud Armor で当該エンドポイントを保護し、アクセス元を制限する。
GCP側に修正パッチは無い。アプリ更新が本筋。
参照リンク
Azure パッチあり(アプリ更新)
VM/コンテナの AVideo を更新する。Application Gateway WAF で on_publish.php を保護する。
Azure側に修正パッチは無い。アプリ更新+WAF補助。
参照リンク
Linux パッチあり(アプリ更新)
AVideo を 29.0 以降へ更新する。更新までは Live プラグインを停止するか、Webサーバ設定で `on_publish.php` へのアクセスを配信元IPに限定する。php-fpm の実行ユーザーを非特権にし、`disable_functions` でシェル実行系関数を制限する。
エスケープ回避が起点のため、パッチ適用が確実。回避策は到達性制限。
参照リンク

CVE-2026-64625 の対応手順(環境別)

確認できた公式情報に基づく環境別の対応手順です。実施前に必ず一次情報と自環境で検証してください。

  1. AWS 環境での対応
    EC2/コンテナの AVideo を 29.0 以降へ更新する。ALB/セキュリティグループで on_publish.php を配信元に限定し、WAF でコマンド置換文字列($()・バッククォート)を検知・遮断する。(AWS側に修正パッチは無い。アプリ更新+WAFでの補助が有効。) 参照
  2. GCP 環境での対応
    GCE/GKE の AVideo を更新する。Cloud Armor で当該エンドポイントを保護し、アクセス元を制限する。(GCP側に修正パッチは無い。アプリ更新が本筋。) 参照
  3. Azure 環境での対応
    VM/コンテナの AVideo を更新する。Application Gateway WAF で on_publish.php を保護する。(Azure側に修正パッチは無い。アプリ更新+WAF補助。) 参照
  4. Linux 環境での対応
    AVideo を 29.0 以降へ更新する。更新までは Live プラグインを停止するか、Webサーバ設定で `on_publish.php` へのアクセスを配信元IPに限定する。php-fpm の実行ユーザーを非特権にし、`disable_functions` でシェル実行系関数を制限する。(エスケープ回避が起点のため、パッチ適用が確実。回避策は到達性制限。) 参照

解決の方向性(パッチ/回避策/代替)

AVideo を 29.0 以降へ更新する(GHSA-rc5x-vh5v-473f で修正)。すぐに更新できない場合は Live プラグイン / on_publish.php を無効化するか、当該エンドポイントへのアクセスを配信元IPだけに絞る。PHP 実行ユーザーを最小権限にし、Webルート外への書き込み・コマンド実行を制限する。

よくある質問(CVE-2026-64625)

CVE-2026-64625(AVideo 29.0 未満)の影響は?

Critical(CVSS 9.8)に分類されるWWBN AVideo 29.0 未満の脆弱性です。動画配信プラットフォーム AVideo の 29.0 未満には、先行 CVE-2026-45578 の修正が不完全だったことに起因する OS コマンドインジェクションがある。execAsync() がエスケープ済みコマンドを再度ダブルクオートの sh -c で包み直すため、$() やバッククォートによるコマンド置換が成立し、escapeshellarg() の保護をすり抜ける。Live プラグインの on_publish.php エンドポイント経由で、未認証の攻撃者がサーバプロセス権限で任意コマンドを実行できる。

CVE-2026-64625 の対応方法・回避策は?

AVideo を 29.0 以降へ更新する(GHSA-rc5x-vh5v-473f で修正)。すぐに更新できない場合は Live プラグイン / on_publish.php を無効化するか、当該エンドポイントへのアクセスを配信元IPだけに絞る。PHP 実行ユーザーを最小権限にし、Webルート外への書き込み・コマンド実行を制限する。

自分の環境が CVE-2026-64625 の影響を受けるか確認するには?

WWBN AVideo 29.0 未満 を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-64625)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。

参考情報(出典)

本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください(最終確認: 2026/07/22)。

NVD(CVE 基本情報・CVSS スコアの出典)
免責: 本ページは CISA KEV・NVD・各ベンダー公式アドバイザリ等の公開情報をもとにした非公式まとめです。修正バージョンや対応可否は変更される場合があります。実際の対応は必ず 出典元および各ベンダー公式情報・自環境で確認してください。

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