情報取得日: 2026/05/14/最終確認: 2026/08/10・本ページは公開情報の非公式まとめです
| CVE ID | CVE-2026-42897 |
|---|---|
| 製品 | Microsoft / Exchange Server(オンプレミス / Outlook on the web) |
| CVSS | 6.1(Medium) CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N CVSS は当サイトの掲載基準(7.0以上)を下回りますが、CISA KEV に収載され実際の悪用が確認されているため掲載しています。 |
| 種別 (CWE) | CWE-79 Improper Neutralization of Input During Web Page Generation (XSS) |
| 登録/公開日 | 2026/05/14 |
| KEV 期限 | 2026/05/29 まで(米国連邦機関向け目安) |
| 推奨対応 | Microsoft の指示に従い更新を適用(クラウドは該当BODガイダンスに従う。緩和不能なら利用停止)。 |
| 出典 | https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-42897 |
オンプレミスの Microsoft Exchange Server の Outlook on the web(OWA)でのページ生成時に入力の無害化が不十分で、クロスサイトスクリプティングが成立する。利用者が細工されたコンテンツを開く等の操作(UI:R)を伴うと、ブラウザのコンテキストで任意の JavaScript が実行され、なりすまし(スプーフィング)やセッション・メール内容の窃取につながりうる(CVSS 8.1 High)。CISA は KEV に追加しており、実際の悪用が確認されている。Exchange Online(Microsoft 365)は対象外で、オンプレミス Exchange が対象。 【2026-08-01・掲載スコアの改定(#310)】NVD の primary 評価が CVSS 6.1(Medium)へ下方改定された(従来の掲載値は 8.1)。ただし CISA KEV に収載されたままで、実際の悪用が確認されている状態は変わっていない。スコアは攻撃の性質を測るものであり、悪用されている事実とは別の軸である。当サイトは #310 で掲載基準を「CVSS 7.0 以上 **または** KEV 収載」に改め、本エントリの掲載を維持する。
各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。
| 環境 | 対応状況 | 対応方法・備考 |
|---|---|---|
| AWS (ECS/EC2) | パッチあり(アプリ更新) |
EC2 上の Windows で Exchange Server を運用している場合は Microsoft のセキュリティ更新を適用し、OWA の公開範囲をセキュリティグループや WAF で制限する。
顧客管理アプリの脆弱性。AWS 固有の対応は無い。
参照リンク
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| GCP | パッチあり(アプリ更新) |
Compute Engine 上の Exchange Server にセキュリティ更新を適用し、OWA の公開範囲を限定する。
顧客管理アプリ側の更新で対応。
参照リンク
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| Azure | パッチあり(アプリ更新) |
Azure VM 上の Exchange Server にセキュリティ更新を適用する。Exchange Online(M365) は対象外。
IaaS 上の顧客管理 Exchange が対象。マネージドの Exchange Online は影響なし。
参照リンク
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| Linux | 対象外 |
Exchange Server は Windows 専用のため Linux は影響を受けない。
該当なし。
参照リンク
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Microsoft が公開している該当の Exchange Server セキュリティ更新(SU)を適用する。適用までは OWA の外部公開を制限し、必要に応じて WAF で不審なスクリプト注入を遮断、利用者には不審なメールの Web 表示を控えるよう周知する。Exchange Online のみの利用環境は対象外。
Medium(CVSS 6.1)に分類されるMicrosoft Exchange Server(オンプレミス / Outlook on the web)の脆弱性です。オンプレミスの Microsoft Exchange Server の Outlook on the web(OWA)でのページ生成時に入力の無害化が不十分で、クロスサイトスクリプティングが成立する。利用者が細工されたコンテンツを開く等の操作(UI:R)を伴うと、ブラウザのコンテキストで任意の JavaScript が実行され、なりすまし(スプーフィング)やセッション・メール内容の窃取につながりうる(CVSS 8.1 High)。CISA は KEV に追加しており、実際の悪用が確認されている。Exchange Online(Microsoft 365)は対象外で、オンプレミス Exchange が対象。 【2026-08-01・掲載スコアの改定(#310)】NVD の primary 評価が CVSS 6.1(Medium)へ下方改定された(従来の掲載値は 8.1)。ただし CISA KEV に収載されたままで、実際の悪用が確認されている状態は変わっていない。スコアは攻撃の性質を測るものであり、悪用されている事実とは別の軸である。当サイトは #310 で掲載基準を「CVSS 7.0 以上 **または** KEV 収載」に改め、本エントリの掲載を維持する。
Microsoft が公開している該当の Exchange Server セキュリティ更新(SU)を適用する。適用までは OWA の外部公開を制限し、必要に応じて WAF で不審なスクリプト注入を遮断、利用者には不審なメールの Web 表示を控えるよう周知する。Exchange Online のみの利用環境は対象外。
Microsoft Exchange Server(オンプレミス / Outlook on the web) を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-42897)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。
はい。CISA の既知の悪用された脆弱性カタログ(KEV)に登録されており、実環境での悪用が確認されています。米国連邦機関向けの対応期限の目安は 2026/05/29 です。推奨される対応: Microsoft の指示に従い更新を適用(クラウドは該当BODガイダンスに従う。緩和不能なら利用停止)。
掲載後に NVD・CISA KEV 側で確定した変化を、日次の自動突合で記録したものです(新しい順)。掲載前の変化は記録がないため含みません。
本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください(最終確認: 2026/08/10)。