脆弱性対応ウォッチ重大・クリティカル脆弱性のクラウド別対応まとめ
最新更新履歴CriticalHigh回避策のみパッチありAWSGCPAzureLinux
Critical CVSS 9.8 KEV 悪用確認
CVE-2026-20253

Splunk Enterprise 認証欠如(任意ファイル作成/切り詰め)

情報取得日: 2026/06/18/最終確認: 2026/08/23・本ページは公開情報の非公式まとめです

CVE IDCVE-2026-20253
製品Splunk / Splunk Enterprise
CVSS9.8(Critical)
CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
種別 (CWE)CWE-306 重要機能の認証欠如
登録/公開日2026/06/18
KEV 期限2026/06/21 まで(米国連邦機関向け目安)
推奨対応ベンダー指示に従って緩和策を適用(BOD 26-04 準拠)
出典https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-20253

概要

Splunk Enterprise の PostgreSQL サイドカーサービスエンドポイントの認証欠如により、未認証ユーザーが任意ファイルの作成・切り詰めを行える脆弱性。影響は 10.2.0〜10.2.3 と 10.0.0〜10.0.6 で、9.4 以前は非該当。修正版は 10.4.0 / 10.2.4 / 10.0.7 以降。Splunk Cloud Platform は非該当。

クラウド/OS 別の対応状況

各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。

AWS / GCP / Azure / Linux いずれも対応区分は同じです: パッチあり(アプリ更新) 参照先も共通です(一次情報)。 下の表は環境ごとの補足です。
環境対応状況対応方法・備考
AWS (ECS/EC2) パッチあり(アプリ更新)
EC2/ECS 上の Splunk Enterprise を 10.4.0/10.2.4/10.0.7 以降へ更新
自己管理の場合は利用者が適用。AWS Marketplace 提供イメージも自己更新が必要。AWS 固有の修正提供はなし。
参照リンク
GCP パッチあり(アプリ更新)
GCE/GKE 上の Splunk Enterprise を 10.4.0/10.2.4/10.0.7 以降へ更新
GCP 固有の修正提供は確認できず。利用者側で適用。
参照リンク
Azure パッチあり(アプリ更新)
Azure VM 上の Splunk Enterprise を 10.4.0/10.2.4/10.0.7 以降へ更新
Azure 固有の修正提供は確認できず。利用者側で適用。
参照リンク
Linux パッチあり(アプリ更新)
Linux 上の Splunk Enterprise を 10.4.0/10.2.4/10.0.7 以降へ更新
Splunk 独自製品。ディストリのパッケージ対象外、Splunk 公式の更新を適用。
参照リンク

解決の方向性(パッチ/回避策/代替)

Splunk Enterprise を 10.4.0 / 10.2.4 / 10.0.7 以降へアップグレードするのが確実。すぐに上げられない場合の公式回避策は server.conf に [postgres] の disabled = true を追加して PostgreSQL サイドカーを止めること(ただし Edge Processor / OpAmp / SPL2 データパイプラインを使っている環境ではこれらが壊れるため適用しない)。Splunk Cloud Platform は Postgres サイドカーを使っていないため影響を受けない。

よくある質問(CVE-2026-20253)

CVE-2026-20253(Splunk Enterprise)の影響は?

Critical(CVSS 9.8)に分類されるSplunk Splunk Enterpriseの脆弱性です。Splunk Enterprise の PostgreSQL サイドカーサービスエンドポイントの認証欠如により、未認証ユーザーが任意ファイルの作成・切り詰めを行える脆弱性。影響は 10.2.0〜10.2.3 と 10.0.0〜10.0.6 で、9.4 以前は非該当。修正版は 10.4.0 / 10.2.4 / 10.0.7 以降。Splunk Cloud Platform は非該当。

CVE-2026-20253 の対応方法・回避策は?

Splunk Enterprise を 10.4.0 / 10.2.4 / 10.0.7 以降へアップグレードするのが確実。すぐに上げられない場合の公式回避策は server.conf に [postgres] の disabled = true を追加して PostgreSQL サイドカーを止めること(ただし Edge Processor / OpAmp / SPL2 データパイプラインを使っている環境ではこれらが壊れるため適用しない)。Splunk Cloud Platform は Postgres サイドカーを使っていないため影響を受けない。

自分の環境が CVE-2026-20253 の影響を受けるか確認するには?

Splunk Splunk Enterprise を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-20253)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。

CVE-2026-20253 は実際に悪用されている?

はい。CISA の既知の悪用された脆弱性カタログ(KEV)に登録されており、実環境での悪用が確認されています。米国連邦機関向けの対応期限の目安は 2026/06/21 です。推奨される対応: ベンダー指示に従って緩和策を適用(BOD 26-04 準拠)

参考情報(出典)

本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください(最終確認: 2026/08/23)。

ベンダー公式・PSIRT アドバイザリ
CISA KEV(悪用確認・対応期限・ランサム利用の出典)
NVD(CVE 基本情報・CVSS スコアの出典)
免責: 本ページは CISA KEV・NVD・各ベンダー公式アドバイザリ等の公開情報をもとにした非公式まとめです。修正バージョンや対応可否は変更される場合があります。実際の対応は必ず 出典元および各ベンダー公式情報・自環境で確認してください。

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