情報取得日: 2026/10/26・本ページは公開情報の非公式まとめです
| CVE ID | CVE-2026-112346 |
|---|---|
| 製品 | OpenHands / OpenHands Software Agent SDK(1.52.0 未満) |
| CVSS | 9.8(Critical) CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| 種別 (CWE) | CWE-1327 制限のない IP アドレスへのバインド |
| 登録/公開日 | 2026/10/26 |
| 出典 | https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-112346 |
**AI コーディングエージェント OpenHands の Software Agent SDK(1.52.0 未満)で、サンドボックス内のエージェントサーバーが認証なしで全インターフェースに公開される。** NVD と VulnCheck のアドバイザリ(2026年10月26日公開)によれば、DockerWorkspace と Apptainer のワークスペース起動処理が、サンドボックスのエージェントサーバーを 0.0.0.0 に公開し、しかも session_api_keys が空のまま起動するため、既定で認証が無効になっている。公開されたコンテナのポートに届く攻撃者は、認証なしの HTTP / WebSocket 要求でサンドボックス内の root として任意のシェルコマンドを実行でき、マウントされたワークスペースの読み書きや、シークレットストアに平文で置かれた秘密情報の読み取りもできる。 **評価値。** NVD に登録された VulnCheck の採点は CVSS 3.1 で **9.8 Critical**、CVSS 4.0 で 9.3。NVD の分析は Awaiting Analysis(未分析)。CISA KEV には収載されておらず、悪用の報告は確認できていない。
各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。
| 環境 | 対応状況 | 対応方法・備考 |
|---|---|---|
| AWS (ECS/EC2) | パッチあり(アプリ更新) |
EC2 / ECS などで OpenHands SDK を動かしている場合は 1.52.0 以降へ更新し、サンドボックスのポートをセキュリティグループで外部から遮断する。
AWS から本 CVE 個別の速報は確認できていない(2026-10-27 時点)。利用者が導入したソフトウェアの更新である。
参照リンク
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| GCP | パッチあり(アプリ更新) |
Compute Engine / GKE 上で動かしている場合は 1.52.0 以降へ更新し、ファイアウォールルールでサンドボックスのポートを遮断する。
GCP から本 CVE 個別の速報は確認できていない(2026-10-27 時点)。
参照リンク
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| Azure | パッチあり(アプリ更新) |
Azure VM / AKS 上で動かしている場合は 1.52.0 以降へ更新し、NSG でサンドボックスのポートを遮断する。
Azure から本 CVE 個別の速報は確認できていない(2026-10-27 時点)。
参照リンク
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| Linux | パッチあり(アプリ更新) |
OS のパッケージではなく Python の SDK の問題で、ディストリ側の修正は無い。SDK を 1.52.0 以降へ更新する。
Ubuntu / Red Hat / Debian の公式リポジトリには含まれない。修正内容は GitHub のリリース v1.52.0(PR #5209)で確認できる。
参照リンク
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**OpenHands Software Agent SDK を 1.52.0 以降へ上げる。** VulnCheck のアドバイザリと NVD は 1.52.0 を修正版としている。1.52.0 に含まれる修正(PR #5209)では、DockerWorkspace のポート公開をホストのループバック(127.0.0.1)に限定し、設定したセッション API キーをクライアントへ渡すようにした。 **すぐ上げられない場合。** 開発元・VulnCheck とも正式な回避策は示していない。少なくとも、サンドボックスのコンテナが公開しているポートに外部や他の利用者から届かないよう、ホストのファイアウォールやクラウドのセキュリティグループで遮断する。共有ホストや外部から到達できるサーバーで SDK を動かしている場合は最優先で更新する。 **侵害の確認。** 脆弱な版でポートが外部から届く状態だった場合は、ワークスペースに置いた API キーやトークンなど、シークレットストアに入れていた秘密情報を入れ替える。 **完了条件**は、SDK を使う全ての環境が 1.52.0 以降であること。
Critical(CVSS 9.8)に分類されるOpenHands OpenHands Software Agent SDK(1.52.0 未満)の脆弱性です。**AI コーディングエージェント OpenHands の Software Agent SDK(1.52.0 未満)で、サンドボックス内のエージェントサーバーが認証なしで全インターフェースに公開される。** NVD と VulnCheck のアドバイザリ(2026年10月26日公開)によれば、DockerWorkspace と Apptainer のワークスペース起動処理が、サンドボックスのエージェントサーバーを 0.0.0.0 に公開し、しかも session_api_keys が空のまま起動するため、既定で認証が無効になっている。公開されたコンテナのポートに届く攻撃者は、認証なしの HTTP / WebSocket 要求でサンドボックス内の root として任意のシェルコマンドを実行でき、マウントされたワークスペースの読み書きや、シークレットストアに平文で置かれた秘密情報の読み取りもできる。 **評価値。** NVD に登録された VulnCheck の採点は CVSS 3.1 で **9.8 Critical**、CVSS 4.0 で 9.3。NVD の分析は Awaiting Analysis(未分析)。CISA KEV には収載されておらず、悪用の報告は確認できていない。
**OpenHands Software Agent SDK を 1.52.0 以降へ上げる。** VulnCheck のアドバイザリと NVD は 1.52.0 を修正版としている。1.52.0 に含まれる修正(PR #5209)では、DockerWorkspace のポート公開をホストのループバック(127.0.0.1)に限定し、設定したセッション API キーをクライアントへ渡すようにした。 **すぐ上げられない場合。** 開発元・VulnCheck とも正式な回避策は示していない。少なくとも、サンドボックスのコンテナが公開しているポートに外部や他の利用者から届かないよう、ホストのファイアウォールやクラウドのセキュリティグループで遮断する。共有ホストや外部から到達できるサーバーで SDK を動かしている場合は最優先で更新する。 **侵害の確認。** 脆弱な版でポートが外部から届く状態だった場合は、ワークスペースに置いた API キーやトークンなど、シークレットストアに入れていた秘密情報を入れ替える。 **完了条件**は、SDK を使う全ての環境が 1.52.0 以降であること。
OpenHands OpenHands Software Agent SDK(1.52.0 未満) を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-112346)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。
本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください。