情報取得日: 2026/01/22/最終確認: 2026/08/15・本ページは公開情報の非公式まとめです
| CVE ID | CVE-2025-31125 |
|---|---|
| 製品 | Vite / Vite |
| CVSS | 7.5(High) CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N |
| 種別 (CWE) | CWE-200 情報漏えい / CWE-284 アクセス制御の不備(NVD 側は分類なし) |
| CVE 公開日 | 2025/03/31(NVD) |
| CISA KEV 収載日 | 2026/01/22 2025年に公開された脆弱性です。新着として扱う前に公開年を確認してください。 |
| KEV 期限 | 2026/02/12 まで(米国連邦機関向け目安) |
| 推奨対応 | ベンダーの指示に従って緩和策を適用し、クラウドサービスについては該当する BOD 22-01 のガイダンスに従うこと。緩和策が無い場合は当該製品の使用を停止すること。 |
| 出典 | https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2025-31125 |
JavaScript のフロントエンド開発ツール Vite の開発サーバーに、公開を許していないファイルの内容が読み出せる欠陥がある。?inline&import や ?raw?import といったクエリを付けたリクエストで、本来配信対象外のファイルの中身が返ってしまう。NVD の記述によれば、影響を受けるのは開発サーバーをネットワークに明示的に公開しているアプリだけで、具体的には --host オプションか server.host 設定を使っている場合である。影響範囲は 4.5.11 未満、5.0.0 以上 5.4.16 未満、6.0.0 以上 6.0.13 未満、6.1.0 以上 6.1.3 未満、6.2.0 以上 6.2.4 未満で、修正版は 6.2.4、6.1.3、6.0.13、5.4.16、4.5.11。CVSS は評価元で割れており、NVD(Primary)は 7.5 High(CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N)、CNA の GitHub(Secondary)は 5.3 Medium(AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:N/A:N)で、攻撃の複雑度と利用者操作の要否の見方が違う。CISA KEV には 2026-01-22 に収載され、是正期限は 2026-02-12。ランサムウェア利用は Unknown(不明)。NVD の vulnStatus は Analyzed。
各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。
| 環境 | 対応状況 | 対応方法・備考 |
|---|---|---|
| AWS (ECS/EC2) | パッチあり(アプリ更新) |
EC2 の開発用 VM や CodeBuild / ECS 上で動かしている vite を各系列の修正版以上へ更新し、開発サーバーの外部公開をやめる
AWS のサービス側の欠陥ではなく、利用者が起動している開発サーバーの問題。セキュリティグループで開発サーバーのポートを広く開けている検証用インスタンスが実質的な残存箇所になる。本番ビルドの成果物には影響しない。
参照リンク
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| GCP | パッチあり(アプリ更新) |
Compute Engine の開発用 VM や Cloud Build / GKE 上の開発コンテナで vite を修正版へ更新し、--host での公開をやめる
VPC ファイアウォールで開発ポートを開けたままの検証用インスタンスに注意する。Cloud Workstations のような共有開発環境でも、待ち受けアドレスがループバックかどうかを確認する。
参照リンク
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| Azure | パッチあり(アプリ更新) |
Azure VM / AKS / Azure Pipelines 上で使っている vite を修正版へ更新し、開発サーバーを外部に出さない
ネットワークセキュリティグループで開発ポートが開いていないかを点検する。App Service に開発サーバーを上げている構成は本来の使い方ではないので、本番はビルド済みの静的ファイル配信へ寄せる。
参照リンク
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| Linux | パッチあり(アプリ更新) |
npm / pnpm / yarn で vite を 4.5.11、5.4.16、6.0.13、6.1.3、6.2.4 以降のうち該当する系列の版へ更新する
ディストリのパッケージではなく npm 依存なので OS 更新では直らない。ロックファイルを更新しないと同じ古い版が入り続ける。開発サーバーの待ち受けアドレスは ss -ltnp などで実測して確認する。
参照リンク
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この脆弱性は本番の成果物ではなく開発サーバーの問題なので、判定は二段構えになる。まず npm ls vite やロックファイルで vite の版を確認し、使っている系列の修正版(4.5.11 / 5.4.16 / 6.0.13 / 6.1.3 / 6.2.4)以上かを見る。次に、開発サーバーを外部インターフェースに公開しているかを確認する。package.json の dev スクリプトに --host が付いていないか、vite.config の server.host が設定されていないかを検索し、公開していなければ影響は受けない。見落としやすいのは、開発機ではなく共有された開発環境で、社内に置いたプレビュー用サーバー、開発コンテナや devcontainer の設定でポートを外に出しているもの、CI でプレビューのために vite dev を起こしているジョブ、クラウド上の開発用 VM で検証のために --host を付けたまま放置しているものである。すぐ更新できない場合の緩和策は明快で、開発サーバーの外部公開をやめること、つまり --host を外して待ち受けをループバックに戻し、必要ならトンネルや SSH ポートフォワード経由でアクセスする形に変える。ネットワーク側でも当該ポートへの外部からの到達を閉じる。KEV 是正期限 2026-02-12 は既に過ぎているため、外部公開されたままの開発サーバーが残っているなら期限超過として扱う。完了条件は、vite が各系列の修正版以上であること、そして開発サーバーを外部公開している箇所が無い(あるいは意図して公開している箇所はアクセス制御の内側にある)ことの二点を確認できた時点である。開発ソースやトークンを含む設定ファイルが読み出された可能性がある環境では、露出していた期間に応じて資格情報の再発行も検討する。
High(CVSS 7.5)に分類されるVite Viteの脆弱性です。JavaScript のフロントエンド開発ツール Vite の開発サーバーに、公開を許していないファイルの内容が読み出せる欠陥がある。?inline&import や ?raw?import といったクエリを付けたリクエストで、本来配信対象外のファイルの中身が返ってしまう。NVD の記述によれば、影響を受けるのは開発サーバーをネットワークに明示的に公開しているアプリだけで、具体的には --host オプションか server.host 設定を使っている場合である。影響範囲は 4.5.11 未満、5.0.0 以上 5.4.16 未満、6.0.0 以上 6.0.13 未満、6.1.0 以上 6.1.3 未満、6.2.0 以上 6.2.4 未満で、修正版は 6.2.4、6.1.3、6.0.13、5.4.16、4.5.11。CVSS は評価元で割れており、NVD(Primary)は 7.5 High(CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N)、CNA の GitHub(Secondary)は 5.3 Medium(AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:N/A:N)で、攻撃の複雑度と利用者操作の要否の見方が違う。CISA KEV には 2026-01-22 に収載され、是正期限は 2026-02-12。ランサムウェア利用は Unknown(不明)。NVD の vulnStatus は Analyzed。
この脆弱性は本番の成果物ではなく開発サーバーの問題なので、判定は二段構えになる。まず npm ls vite やロックファイルで vite の版を確認し、使っている系列の修正版(4.5.11 / 5.4.16 / 6.0.13 / 6.1.3 / 6.2.4)以上かを見る。次に、開発サーバーを外部インターフェースに公開しているかを確認する。package.json の dev スクリプトに --host が付いていないか、vite.config の server.host が設定されていないかを検索し、公開していなければ影響は受けない。見落としやすいのは、開発機ではなく共有された開発環境で、社内に置いたプレビュー用サーバー、開発コンテナや devcontainer の設定でポートを外に出しているもの、CI でプレビューのために vite dev を起こしているジョブ、クラウド上の開発用 VM で検証のために --host を付けたまま放置しているものである。すぐ更新できない場合の緩和策は明快で、開発サーバーの外部公開をやめること、つまり --host を外して待ち受けをループバックに戻し、必要ならトンネルや SSH ポートフォワード経由でアクセスする形に変える。ネットワーク側でも当該ポートへの外部からの到達を閉じる。KEV 是正期限 2026-02-12 は既に過ぎているため、外部公開されたままの開発サーバーが残っているなら期限超過として扱う。完了条件は、vite が各系列の修正版以上であること、そして開発サーバーを外部公開している箇所が無い(あるいは意図して公開している箇所はアクセス制御の内側にある)ことの二点を確認できた時点である。開発ソースやトークンを含む設定ファイルが読み出された可能性がある環境では、露出していた期間に応じて資格情報の再発行も検討する。
Vite Vite を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2025-31125)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。
はい。CISA の既知の悪用された脆弱性カタログ(KEV)に登録されており、実環境での悪用が確認されています。米国連邦機関向けの対応期限の目安は 2026/02/12 です。推奨される対応: ベンダーの指示に従って緩和策を適用し、クラウドサービスについては該当する BOD 22-01 のガイダンスに従うこと。緩和策が無い場合は当該製品の使用を停止すること。
本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください(最終確認: 2026/08/15)。