情報取得日: 2026/07/25/最終確認: 2026/08/01・本ページは公開情報の非公式まとめです
| CVE ID | CVE-2026-14241 |
|---|---|
| 製品 | Mozilla / Firefox 152.0.4 未満(MFSA2026-62) |
| CVSS | 9.8(Critical) CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H |
| 種別 (CWE) | CWE-787(境界外書き込み)ほかメモリ安全性 |
| 登録/公開日 | 2026/07/25 |
| 出典 | https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-14241 |
Mozilla のセキュリティ速報 MFSA2026-62 で修正された、Firefox 152.0.3 以前に存在するメモリ安全性の欠陥のまとめ。複数のメモリ破壊バグが含まれ、そのうちの一部はメモリ破壊の痕跡が確認されており、十分な作り込みがあれば任意コード実行に悪用され得るとされる(Mozilla が毎回この種の roll-up に付す定型評価で、実際に攻撃に使われたことが確認されたという意味ではない)。CVSS 3.1 基本値は 9.8 で、細工したウェブページを開かせるだけで成立し得る点が深刻度を押し上げている。 ブラウザの欠陥のため、攻撃の起点は「利用者に細工ページを踏ませる」ことになる。標的型のメール・広告・改ざんサイト経由でのドライブバイが典型で、認証も特別な操作も要らない。修正版は 152.0.4。企業で ESR 系を使っている場合は別トラック(該当 ESR の対応版)で配布されるため、自組織がどの系統を配っているかを確認する必要がある。 Firefox は既定で自動更新が効くため、放置されやすいのは「自動更新を止めている管理端末」「キオスク/組み込み用途」「更新を集中管理していて配信が遅れる環境」である。個人利用なら再起動で解決することが多いが、台数のある環境ほど配信状況の確認が要る。
各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。
| 環境 | 対応状況 | 対応方法・備考 |
|---|---|---|
| AWS (ECS/EC2) | 対象外 |
クラウド基盤側の対処は無い。EC2 上でブラウザを使う運用(検証用デスクトップ等)がある場合のみ、その端末の Firefox を 152.0.4 以降へ更新する。
サーバ側の欠陥ではない。エンドポイント(利用者端末)の更新が対処。
参照リンク
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| GCP | 対象外 |
GCP 側の対処は無い。利用者端末・検証用 VM の Firefox を更新する。
エンドポイント更新が対処。
参照リンク
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| Azure | 対象外 |
Azure 側の対処は無い。利用者端末・仮想デスクトップ(AVD 等)の Firefox を更新する。
仮想デスクトップ基盤ではイメージ側の Firefox も更新する。
参照リンク
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| Linux | パッチあり(アプリ更新) |
ディストリのパッケージ更新(apt/dnf 等)または Mozilla 配布版で Firefox を 152.0.4 以降へ更新する。ESR を使っている場合は対応する ESR 版へ。
多くのディストリが迅速に更新を出す。snap/flatpak 版は各配布側の更新を確認する。
参照リンク
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自組織の Firefox を 152.0.4 以降へ更新する。まず自動更新が効いている端末は再起動を促すだけで足りることが多い。次に、自動更新を無効化している管理端末・キオスク・組み込み用途を洗い出し、そこを個別に更新する。ここが取り残されやすい。 ESR(延長サポート版)を配布している環境は、通常版のバージョン番号ではなく該当 ESR の対応版(Mozilla の該当 MFSA で示されるビルド)へ上げる。集中管理(GPO・MDM・Ansible 等)で配っている場合は、配信が実際に端末へ届いてバージョンが上がったところまで確認する。「配信した」ことと「更新された」ことは別である。 ブラウザ側の欠陥なので、サーバやクラウド基盤の設定では防げない。踏ませないための一般的な備え(不審サイト・広告のブロック、標的型メールへの注意喚起)は補助にはなるが、根本対処はあくまでバージョン更新である。
Critical(CVSS 9.8)に分類されるMozilla Firefox 152.0.4 未満(MFSA2026-62)の脆弱性です。Mozilla のセキュリティ速報 MFSA2026-62 で修正された、Firefox 152.0.3 以前に存在するメモリ安全性の欠陥のまとめ。複数のメモリ破壊バグが含まれ、そのうちの一部はメモリ破壊の痕跡が確認されており、十分な作り込みがあれば任意コード実行に悪用され得るとされる(Mozilla が毎回この種の roll-up に付す定型評価で、実際に攻撃に使われたことが確認されたという意味ではない)。CVSS 3.1 基本値は 9.8 で、細工したウェブページを開かせるだけで成立し得る点が深刻度を押し上げている。 ブラウザの欠陥のため、攻撃の起点は「利用者に細工ページを踏ませる」ことになる。標的型のメール・広告・改ざんサイト経由でのドライブバイが典型で、認証も特別な操作も要らない。修正版は 152.0.4。企業で ESR 系を使っている場合は別トラック(該当 ESR の対応版)で配布されるため、自組織がどの系統を配っているかを確認する必要がある。 Firefox は既定で自動更新が効くため、放置されやすいのは「自動更新を止めている管理端末」「キオスク/組み込み用途」「更新を集中管理していて配信が遅れる環境」である。個人利用なら再起動で解決することが多いが、台数のある環境ほど配信状況の確認が要る。
自組織の Firefox を 152.0.4 以降へ更新する。まず自動更新が効いている端末は再起動を促すだけで足りることが多い。次に、自動更新を無効化している管理端末・キオスク・組み込み用途を洗い出し、そこを個別に更新する。ここが取り残されやすい。 ESR(延長サポート版)を配布している環境は、通常版のバージョン番号ではなく該当 ESR の対応版(Mozilla の該当 MFSA で示されるビルド)へ上げる。集中管理(GPO・MDM・Ansible 等)で配っている場合は、配信が実際に端末へ届いてバージョンが上がったところまで確認する。「配信した」ことと「更新された」ことは別である。 ブラウザ側の欠陥なので、サーバやクラウド基盤の設定では防げない。踏ませないための一般的な備え(不審サイト・広告のブロック、標的型メールへの注意喚起)は補助にはなるが、根本対処はあくまでバージョン更新である。
Mozilla Firefox 152.0.4 未満(MFSA2026-62) を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-14241)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。
本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください(最終確認: 2026/08/01)。