情報取得日: 2026/10/15・本ページは公開情報の非公式まとめです
| CVE ID | CVE-2026-111283 |
|---|---|
| 製品 | BMC Software / BMC Helix Network Management(オンプレミス版) |
| CVSS | 9.0(Critical) CVSS:3.1/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H |
| 種別 (CWE) | CWE-305 主要な弱点による認証回避 |
| 登録/公開日 | 2026/10/15 |
| 出典 | https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-111283 |
**BMC Helix Network Management のオンプレミス版で、SAML のシングルサインオンを設定していると、ローカル管理者として任意のパスワードでログインできる欠陥がある。** CNA の VulnCheck の記述によれば、認証されていない攻撃者が Web のログイン画面に管理者のユーザー名と任意のパスワードを入れるだけで SuperAdmin のセッションを得られ、機器の認証情報の変更、機器へのコマンド実行、監査記録の改ざんができる。対象は **26.3.01 より前**。 CVSS 3.1 は **9.0 Critical**(VulnCheck の評価。AC:H・S:C)、CVSS 4.0 は 9.5。NVD は2026年10月15日に公開し、分析状況は Awaiting Analysis。 **修正版はすでに出ている。** BMC の 26.3.01 オンプレミス版リリースノート(2026年8月24日付)の解決済み課題に「SAML を有効にしたオンプレミス環境でローカル管理者としてサインインすると、どのパスワードでも受け付けられる」(DRR69-3214)が載っている。悪用の報告は確認できておらず、CISA KEV にも収載されていない。
各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。
| 環境 | 対応状況 | 対応方法・備考 |
|---|---|---|
| AWS (ECS/EC2) | パッチあり(アプリ更新) |
EC2 などに BMC Helix Network Management のオンプレミス版を置いて SAML を設定している場合は、26.3.01 以上へ上げる。それまではログイン画面への到達元をセキュリティグループで絞る。
AWS から本 CVE 個別の速報は確認できていない(2026-10-17 時点)。BMC の SaaS 版への影響は本稿では確認できていない。
参照リンク
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| GCP | パッチあり(アプリ更新) |
GCP 上に置いたオンプレミス版で SAML を設定している場合は、26.3.01 以上へ上げる。
GCP から本 CVE 個別の速報は確認できていない(2026-10-17 時点)。
参照リンク
|
| Azure | パッチあり(アプリ更新) |
Azure 上に置いたオンプレミス版で SAML を設定している場合は、26.3.01 以上へ上げる。
Azure から本 CVE 個別の速報は確認できていない(2026-10-17 時点)。
参照リンク
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| Linux | パッチあり(アプリ更新) |
Linux 上のオンプレミス版も BMC の配布物で 26.3.01 以上へ上げる(ディストリのパッケージではないので OS の更新では直らない)。
Ubuntu USN / Red Hat RHSA / Debian security tracker には載らない。
参照リンク
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**26.3.01 以降へ上げる。** BMC のリリースノートでは 26.3.01(2026年8月24日リリース)でこの不具合が解決済みとされている。 **影響を受けるかの確認**は、(1)オンプレミス版の版が 26.3.01 より前か、(2)SAML のシングルサインオンを設定しているか、の2点。両方に当たれば対象である。VulnCheck・BMC とも回避策は示していない。 **更新までの間**は、ログイン画面に届く範囲を管理用の信頼できるネットワークに限る。この製品はネットワーク機器の認証情報を持ち、機器にコマンドを送れるので、乗っ取られると管理下の機器全体に影響が及ぶ。 **更新後の確認。** 監査記録が改ざんされうる欠陥なので、記録だけを頼りにせず、管理下の機器の設定と認証情報に身に覚えのない変更が無いかも確かめ、必要なら機器の認証情報を入れ替える。 **完了条件**は、(1)SAML を設定した全てのオンプレミス環境が 26.3.01 以上であること、(2)公開していた期間について管理下の機器の設定変更を確認したこと、の2点である。
Critical(CVSS 9.0)に分類されるBMC Software BMC Helix Network Management(オンプレミス版)の脆弱性です。**BMC Helix Network Management のオンプレミス版で、SAML のシングルサインオンを設定していると、ローカル管理者として任意のパスワードでログインできる欠陥がある。** CNA の VulnCheck の記述によれば、認証されていない攻撃者が Web のログイン画面に管理者のユーザー名と任意のパスワードを入れるだけで SuperAdmin のセッションを得られ、機器の認証情報の変更、機器へのコマンド実行、監査記録の改ざんができる。対象は **26.3.01 より前**。 CVSS 3.1 は **9.0 Critical**(VulnCheck の評価。AC:H・S:C)、CVSS 4.0 は 9.5。NVD は2026年10月15日に公開し、分析状況は Awaiting Analysis。 **修正版はすでに出ている。** BMC の 26.3.01 オンプレミス版リリースノート(2026年8月24日付)の解決済み課題に「SAML を有効にしたオンプレミス環境でローカル管理者としてサインインすると、どのパスワードでも受け付けられる」(DRR69-3214)が載っている。悪用の報告は確認できておらず、CISA KEV にも収載されていない。
**26.3.01 以降へ上げる。** BMC のリリースノートでは 26.3.01(2026年8月24日リリース)でこの不具合が解決済みとされている。 **影響を受けるかの確認**は、(1)オンプレミス版の版が 26.3.01 より前か、(2)SAML のシングルサインオンを設定しているか、の2点。両方に当たれば対象である。VulnCheck・BMC とも回避策は示していない。 **更新までの間**は、ログイン画面に届く範囲を管理用の信頼できるネットワークに限る。この製品はネットワーク機器の認証情報を持ち、機器にコマンドを送れるので、乗っ取られると管理下の機器全体に影響が及ぶ。 **更新後の確認。** 監査記録が改ざんされうる欠陥なので、記録だけを頼りにせず、管理下の機器の設定と認証情報に身に覚えのない変更が無いかも確かめ、必要なら機器の認証情報を入れ替える。 **完了条件**は、(1)SAML を設定した全てのオンプレミス環境が 26.3.01 以上であること、(2)公開していた期間について管理下の機器の設定変更を確認したこと、の2点である。
BMC Software BMC Helix Network Management(オンプレミス版) を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-111283)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。
本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください。