情報取得日: 2026/10/17・本ページは公開情報の非公式まとめです
| CVE ID | CVE-2026-110653 |
|---|---|
| 製品 | LatePoint / LatePoint(WordPress の予約プラグイン)5.7.4 以下 |
| CVSS | 9.1(Critical) CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:N |
| 種別 (CWE) | CWE-287 不適切な認証(競合状態による試行回数制限の回避) |
| 登録/公開日 | 2026/10/17 |
| 出典 | https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-110653 |
**WordPress の予約プラグイン LatePoint のワンタイムパスワード(OTP)ログインで、試行回数の上限を同時要求で突破され、顧客アカウントに入られる欠陥がある。** NVD に載った Wordfence(CNA)の記述によれば、対象は **5.7.4 以下の全ての版**。`verifyOTP` は試行回数を古い値のまま読み書きしており、更新に `attempts < 10` の条件も行ロックも無い。このため同時に大量の要求を送ると10回の上限が効かず、6桁の OTP を総当たりできる。 **狙えるのは LatePoint の顧客アカウント。** 攻撃者は相手の登録メールアドレスか電話番号を知っている必要があり、成功すると顧客アカウント、予約、個人情報に全面的にアクセスできる。エンドポイントの nonce は未認証の `request_otp` / `resend_otp` が配っているので防御にならない。CVSS 3.1 は **9.1 Critical**(Wordfence の評価・可用性への影響なし)。NVD は2026年10月17日に公開し、分析状況は Received。WordPress.org の掲載では有効インストール数は10万以上。 悪用の報告は確認できておらず、CISA KEV にも収載されていない。
各ベンダー公式アドバイザリで確認できた事実に基づき整理しています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記し、存在しないパッチ番号・バージョンは記載しません。
| 環境 | 対応状況 | 対応方法・備考 |
|---|---|---|
| AWS (ECS/EC2) | パッチあり(アプリ更新) |
EC2 / Lightsail などの WordPress で LatePoint を 5.7.5 以上へ更新する。それまでは AWS WAF のレートベースルールで OTP 確認の要求を絞る。
AWS から本 CVE 個別の速報は確認できていない(2026-10-18 時点)。
参照リンク
|
| GCP | パッチあり(アプリ更新) |
Compute Engine などの WordPress で LatePoint を 5.7.5 以上へ更新する。それまでは Cloud Armor のレート制限で OTP 確認の要求を絞る。
GCP から本 CVE 個別の速報は確認できていない(2026-10-18 時点)。
参照リンク
|
| Azure | パッチあり(アプリ更新) |
Azure VM / App Service の WordPress で LatePoint を 5.7.5 以上へ更新する。それまでは Application Gateway / Front Door の WAF のレート制限で OTP 確認の要求を絞る。
Azure から本 CVE 個別の速報は確認できていない(2026-10-18 時点)。
参照リンク
|
| Linux | パッチあり(アプリ更新) |
WordPress の管理画面か WP-CLI(`wp plugin update latepoint`)で 5.7.5 以上へ更新する。OS の更新では直らない。
WordPress プラグインはディストリのパッケージではないため、Ubuntu USN / Red Hat RHSA / Debian security tracker には載らない。
参照リンク
|
**LatePoint を 5.7.5 以降へ上げる。** WordPress.org の変更履歴では、5.7.5(2026年10月16日)に WPScan と Wordfence への謝辞付きで「Addressed security bugs」が入っている。5.7.5 の `otp_helper.php` では、試行回数の加算が上限付きの加算(`increment_attempts_within_limit`)に置き換わっており、5.7.4 の「読んだ値に1を足して書き戻す」処理は無くなっている。 **影響を受けるかの確認**は、(1)LatePoint が 5.7.4 以下か、(2)顧客ログインに OTP を使う設定か、の2点。 **更新までの間**は、WAF やリバースプロキシで OTP 確認の AJAX 要求(`auth__verify_otp`)に送信元ごとの回数制限をかけると、総当たりの速度を落とせる(一般的な緩和策で、開発元が示したものではない)。 **更新後の確認。** 公開していた期間に、身に覚えのない顧客ログインや予約の変更・取り消しが無いかを確かめる。 **完了条件**は、LatePoint が 5.7.5 以上であること。
Critical(CVSS 9.1)に分類されるLatePoint LatePoint(WordPress の予約プラグイン)5.7.4 以下の脆弱性です。**WordPress の予約プラグイン LatePoint のワンタイムパスワード(OTP)ログインで、試行回数の上限を同時要求で突破され、顧客アカウントに入られる欠陥がある。** NVD に載った Wordfence(CNA)の記述によれば、対象は **5.7.4 以下の全ての版**。`verifyOTP` は試行回数を古い値のまま読み書きしており、更新に `attempts < 10` の条件も行ロックも無い。このため同時に大量の要求を送ると10回の上限が効かず、6桁の OTP を総当たりできる。 **狙えるのは LatePoint の顧客アカウント。** 攻撃者は相手の登録メールアドレスか電話番号を知っている必要があり、成功すると顧客アカウント、予約、個人情報に全面的にアクセスできる。エンドポイントの nonce は未認証の `request_otp` / `resend_otp` が配っているので防御にならない。CVSS 3.1 は **9.1 Critical**(Wordfence の評価・可用性への影響なし)。NVD は2026年10月17日に公開し、分析状況は Received。WordPress.org の掲載では有効インストール数は10万以上。 悪用の報告は確認できておらず、CISA KEV にも収載されていない。
**LatePoint を 5.7.5 以降へ上げる。** WordPress.org の変更履歴では、5.7.5(2026年10月16日)に WPScan と Wordfence への謝辞付きで「Addressed security bugs」が入っている。5.7.5 の `otp_helper.php` では、試行回数の加算が上限付きの加算(`increment_attempts_within_limit`)に置き換わっており、5.7.4 の「読んだ値に1を足して書き戻す」処理は無くなっている。 **影響を受けるかの確認**は、(1)LatePoint が 5.7.4 以下か、(2)顧客ログインに OTP を使う設定か、の2点。 **更新までの間**は、WAF やリバースプロキシで OTP 確認の AJAX 要求(`auth__verify_otp`)に送信元ごとの回数制限をかけると、総当たりの速度を落とせる(一般的な緩和策で、開発元が示したものではない)。 **更新後の確認。** 公開していた期間に、身に覚えのない顧客ログインや予約の変更・取り消しが無いかを確かめる。 **完了条件**は、LatePoint が 5.7.5 以上であること。
LatePoint LatePoint(WordPress の予約プラグイン)5.7.4 以下 を利用している場合、稼働バージョンが影響範囲に含まれるかを一次情報(https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-110653)で確認してください。AWS・GCP・Azure・Linux それぞれの対応状況は本ページの「クラウド/OS 別の対応状況」表にまとめています。確認できていない項目は「情報確認中」と明記しており、存在しないパッチ番号・バージョンは記載していません。
本ページの記載は下記の一次情報に基づく非公式まとめです。数値・対応状況は各出典元で最終確認してください。